僧侶(師)が12月に各地で法要を行うために走りまわったことから

12月を「師が走る」→「師走」と呼ぶようになったそうです。

 

繁忙期の12月、社会人の皆様も大変忙しく、

また部員の中には怪我や不調を抱えている人も少なからずいますが、

”急がば回れ”です。落ちついて身の周りの環境整理をしてみると

意外と追い込まれていないことに気が付くものだと思います。

 

お世話になっております。

2年高橋です。

 

11月10日(月)から始まった冬トレがあっという間に一ヶ月です。

12月から始まると勘違いしていたあの頃から一ヶ月が経ちました。

 

60分UTは、7回

ウエイトは、12回

一ヶ月でUT7時間、ウエイト24時間(1モーション2時間として)をボートに費やしました。

UTだけで105㎞(15㎞換算)。

エルゴで佐渡まで行けるくらい、来月には、新潟脱出できるくらい、そのくらいUTを漕ぎました。

土曜日は、8+を出し、一日(午前練・午後練合わせて)24キロUTを漕ぎました。

こうやって数字にしてみると頑張りがよくわかりますね。

 

だいぶ体が慣れてきて、練習にもしっかりと向き合える余裕が出てくる頃です。

しかし、練習には慣れないでほしいと思います。

一回一回、自己ベスト更新を目指して新たな気持ちで臨んでください。

みんなで頑張っていきましょう。

 

 

さて、皆さんの時間はどのくらいありますか?

バイト、旅行、講義、趣味…

 

「程よい怠けは生活に風味を添える。」梶井基次郎

 

人間は、食事・睡眠以外にも興味を抱く存在です。

生きるために必要のないものに意義を見つけ、生活をより豊かにしようとする者です。

 

オンシーズンは、「大学」と「バイト」と「ボート」で埋め尽くされていたと思います。

オフシーズンは、ぜひ「程よい怠け」に時間を使ってほしいと思います。

息抜きは適度に必要です。

 

最近の私というと、

私のアパートではDVDを見ることができます。最近、2015年前後のドラマや映画のDVDを借りてきてはひたすらに見ています。2015年前後は、10才前後つまり、小学5,6~中学1,2年生くらいでしょうか。あの時見たドラマ・映画の記憶はほとんどありません。しかし、うろ覚えのタイトルをたよりに今改めて見てみると、あの時の記憶が断片的に蘇ってきます。

「あ!このシーン覚えてる」

「あれ?こんなセリフだったかな。」

「ここでフラグを回収したのか!」

など、曇っていた記憶が晴れる瞬間は楽しく、

かえって曇っていた記憶にさらに霧がかかる瞬間はこれからもずっと変わらずに靄がかったままなのだなと感じています。

 

クリスマス会に忘年会、二十歳を祝う会に同窓会。

その時々にあの時の記憶を思い返し、辿ると思うとこんなにも楽しいことはありません。

オフシーズンになって楽しみが増えています。

 

何が言いたいのかというと、

ボート以外の楽しみを見つけてほしいということです。

もしかしたらそれが、私生活と部活という両者のバランスを取りなすものになるかもしれませんし、今、熱中しているものをより熱中させるものになるかもしれません。

on/offの切り替えを大事にしていきましょう。

 

 

大学ボート人生ないしは大学時代を数年後、十数年後、数十年後に思い返したとき、沢山の楽しかった思い出で埋め尽くされているのではないかと思うのです。辛かった、苦しかった思い出も笑い話の一つになっていることでしょう。

冬トレはその思い出の一端にすぎないのかもしれません。

 

 

それでは一ヶ月後の「冬トレ奮闘記―其の2―」でお会いしましょう。

次回:『秘密』は風味を超えてスパイスとなる

 

 

・60分UTをやる際に「えたいの知れない不吉な塊」が私の心を始終圧(おさえ)つけている。

エルゴの上に一顆の檸檬をおき、「そのまま大爆発を起こして、木端微塵になって」しまえばどんなにおもしろいだろう。そして何喰(く)わぬ顔で体育館をすたすたと出ていきたい。

 

・水上タイムの基にはエルゴがゐる!

これは信じていいことである。だって水上であのタイムがでるとは信じられない。だがこの冬トレを乗り越えた先にわかる時が来る。水上タイムの基にはエルゴがゐる。これは信じたいことである。

 

2年副将 高橋

 

追記

注:エルゴが嫌いなわけではありません。

『檸檬』

『桜の樹の下には』 梶井基次郎