こんにちは、経済科学部3年になりました鐙孝太です。春休みがあっという間に終わり、新年度が始まりました。大学生活も気づけば折り返し地点(あくまで順調に行けばの話ですが)。一日を大切に生活していきたいもの。

最近の気持ちを一言で表すならば、「嬉しい」になります。出会いと別れが重なる春ですが、多くの人と関わり、嬉しい出来事がたくさん溢れています。

さて本題ですが4月になると思い出すこと。それは
5年前2020年の4月のこと。ご存知の通り大変な年でした。新型コロナの影響で世界中の常識が一瞬にしてがらっと変わりました。そんな中私は高校に入学しました。
それは同時に私のボート人生の始まりでもあります。

様々なご縁から高校でボート部に入ることは決めていました。入学式の次の日、早速ボート部の先輩の勧誘についていきました。初めて広い川で漕ぐ先輩の姿を見て、かっこいいなと思い入部を即決自分も先輩のように漕ぎたいと、憧れました。

しかし次の日から休校になり、当然部活動もできなくなりました。楽しみにしていた高校生活、ボート部での活動は約1カ月お預けとなりました。

5月になり、制限はあるものの部活動ができるようになりました。しかしながら、最初から水上に出て漕げる訳ではありませんでした。

最初の2ヶ月は徹底した陸上でのトレーニングとボートに関する勉強でした。水上練習に耐えうる体力と知識を身につける期間です。思い出すとあの時が一番きつかった。きついとは聞いていたものの、想像以上。毎日自分の体力の限界まで使い切る日々でした。

でも辞めなかったのは、同期6名(当時)と共に、水の上への憧れを忘れなかったから。それがなかったらすぐ辞めるレベルできつかった(泣きながら練習した日も)。

初めて水上に出たときの感動は今でも鮮明覚えてる。楽しさというより緊張が勝っていた。同期と共に喜びを噛みしめた一日でした。

↑初めて乗艇した日の秋田運河。無風で良いコンディションであった。

水上練習にも厳しさが伴うことを感じながら毎日乗艇を繰り返した。コロナの影響もあり、乗艇できることが当たり前でなかったからこそ、一日を大切に練習していた。

この1年、改めて初心に返りたいと思う。初めて漕いだあの日の気持ち。昨日の自分より強くなる、この繰り返しでここまで来た。他の人と比べる、競い合うのも確かに楽しい。だが昨日の自分より強くなったと感じた時が、自分にとっては一番の幸せ。

明日、今日の自分より強くなる。今ある環境に感謝し、そして自分と関わる人を幸せにする。これが自分にとってボートをやる意味。改めてここで決意します。