春の大一番に向けて重要な前哨戦!スプリングS&阪神大賞典予想 | 日本大学法学部競馬研究会「SCARLET」

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予想なども当日までに掲載いたしますので、ぜひ参考にしていただきたいとともに、皆さんの馬券収支に貢献できるように頑張っていきたいと思います!

こんにちは。クロリクTMです。

先週の土曜日に行われた中山牝馬Sは、久々に逃げを打ったコンクシェルがマイペースに持ち込むと、最後まで後続に先頭を譲らず、見事に重賞初制覇を成し遂げました。また、阪神では中山グランドジャンプの前哨戦である阪神スプリングジャンプが行われ、前年の中山大障害覇者マイネルグロンが残り600m地点で先頭に立つと、直線でさらにその差を広げ、7馬身差の圧勝で今年の初戦を飾りました。破竹の5連勝の勢いがどこまで続くのか楽しみは尽きません。

そして、日曜日の金鯱賞はプログノーシスが直線で早めに先頭に立つとリードを広げていき、最後は昨年の菊花賞馬ドゥレッツァに対し5馬身差をつける圧勝劇で飾りました。今年、悲願の初G1制覇に期待がかかります。また、阪神ではフィリーズレビューが行われ、逃げを打ったエトヴプレが迫る阪神JF3着馬コラソンビートの追い上げを抑えて、重賞初制覇。桜花賞でも好走なるか注目です。関係者の皆様、本当におめでとうございます!

さて、今週は中山で皐月賞への3枚の最終切符をかけて争うスプリングS、阪神では天皇賞(春)へ向けて重要な前哨戦である阪神大賞典が行われます。ここで結果を残して春のG1に向けて弾みをつけるのはどの馬か!

それでは部員の予想をどうぞ!

 

スプリングSの展望から。

まずは、シックスペンス。中山1600mの新馬戦をアタマ差のきわどい勝負になりながらも制すると、2戦目のひいらぎ賞では道中2番手から直線で早めに先頭に立ち、2着馬に1馬身半差をつけて快勝。新馬戦からの成長を見せた。今回は初の1800mが鍵となりそうだが、舞台への適性には不安がない。無傷の3連勝で皐月賞へと繋げることができるか注目だ。

次にジュンゴールド。新馬戦、2戦目とどちらも快勝で、早い時期からクラシック候補に名前が挙がっていた一頭。ただ、3戦目となった前走の京成杯は大外枠と初の関東遠征が響いたのか直線でも本来の伸び脚が見られず、12着に大敗してしまった。4戦目となる今回、巻き返しに期待がかかる。

そして、ウォーターリヒト。18頭中17番人気という低評価を覆して2走前のシンザン記念では3着に入り、前走のきさらぎ賞でも12頭中10番人気という低評価ながら勝ち馬とタイム差なしの2着と、2戦続けて重賞での好走を果たしている。意欲の関東遠征で初の重賞制覇なるか。

他にも若竹賞で直線一気の末脚を披露し、まとめて差しきったルカランフィースト、デビューから一貫して1800mを使い今回が5戦目となるペッレグリーニ、京成杯で3着に好走したコスモブットレアなどが参戦します。

 

次に阪神大賞典の展望。

まずはテーオーロイヤル。前走のダイヤモンドSを58.5キロというトップハンデを背負いながらも勝利し、2022年に続いて二度目のダイヤモンドS勝利を成し遂げた。これまで3000m以上なら[2-1-1-0]と馬券圏内を外していない生粋のステイヤー。斤量が前走の58.5キロから57キロに軽くなるここは、結果を残しておきたい一戦だ。

次にブローザホーン。前走の日経新春杯で重賞初制覇を成し遂げ、まさに充実一途の印象を受ける。今回は中野栄治厩舎から吉岡辰弥厩舎に転厩して迎える初戦。初の3000m、初の斤量58キロという二つの壁を乗り乗り越えて、重賞2連勝となるか。

そして、ディープボンド。2021,2022年と阪神大賞典を連覇。天皇賞(春)では3年連続の2着と、長距離では常に安定した走りを見せている一方で、G1では僅かに頂点に届いていない。悲願の天皇賞(春)制覇に向けて弾みをつける一戦となるか注目だ。

他にも神戸新聞杯、日経新春杯でどちらも2着とあと一歩の印象を受けるサヴォーナ、昨年の天皇賞(春)で3着に好走して以来の実戦となるシルヴァーソニック、格上挑戦となるものの、ゴールドシップ産駒でスタミナでは引けをとらないゴールデンスナップなどが参戦します。

 

SCARLET夢馬券

スプリングS ➀③④⑤⑥⑨

阪神大賞典 ➀②⑥⑩⑫⑬

それでは失礼します。