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愛用機XE.

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ここがXE黒の不良個所です。裏側からバネが引っかけてありますが、ヘタレて外れたようです。巻き上げは完全に沈黙していました。
このXE黒は、私が写真を再開した直後に入手した機で、とても思い出深いです。実は本機、ジャンク品から部品を沢山貰って現在に至ります。そのくらい愛用しましたねぇ…特に舞台撮影には活躍しました。現在はイオスに座を譲りましたが、ずっと手元を置きたい愛用品です。

自己責任で修理。

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愛用のXE。やはり故障を自己責任で修理する事にしました。実は黒、銀二台あり、いずれも故障中。黒は巻き上げ不良です。巻き上げ可能な銀の下カバーを外して巻き上げ構造を確認します。裏側のスプリングが黒は外れているようです。銀にならって組み直します。すると…快調に戻りました。こういう時は心の中で万歳をします。さて、銀は先日まで可動していたのに…どうやら電源室に問題があり?軽く清掃して締め直すと、おぉ~。電磁レリーズが復活!これで、あっけなく修理は終わりです。しかし、巻き上げ構造を支えるバネがヘタレなので、また外れる可能性大です。

まぁ、私の屁理屈。

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都内中古カメラ店では、未だにブームを忘れられないのか、中古コンパクトカメラを不可解な値段で販売する店もあれば、凹んだローライ35を集めてきて部品を自己修理して法外な値段で陳列した店もある。嫌な事を述べますが、中古カメラ趣味に付帯する一種の胡散臭さも事実です。それも客の自己責任というならば、それは骨董収集です。骨董ならば店、客の目利き合戦ですから…そうなると写真とは無縁な世界です。最近は新品を購入しても、故障は客の自己責任とか。困った時代になりました。