日本舞踊見てきたよ
日本橋蛎殻町って良い町名ですね。
ブログ友でもある『龍の末裔』師と日本橋公会堂で、日本舞踊見物。
お囃子や歌が異なると、同じ舞台とは言っても印象は変わるんだなぁ…と思いながら見ていました。
上手い人は、腰に力が入っていて動きからも言葉の行間が読みとれます。
久しぶりに見た日本舞踊でしたが、楽しかったですよ。
女性が男装した踊りは、ある種の性倒錯を発見して近世の耽美意識を堪能。
しかし、全員で踊る盆踊り『遊行囃子』は…一瞬ですが、何か別のモノが踊る女性達の輪にいるような感覚を覚えてしまい…私には『死者への念仏踊り』に招かれた祖霊神を見たような気がします。
残念なのは、撮影業者のカメラレリーズ音はウルサかった。
仕事柄、私がカメラ音を気にするのは仕方ないとしても…舞台撮影でカメラにカバーも何も付けないで撮影するって、信じられません。
デジタルカメラの利点は枚数にとらわれないゆえに、レリーズ音連発に無感覚なんでしょうかね。
生涯氷河期
強いリーダー像…地方分権、強力な軍備と治安の安定、交通網と商業の整備、租税の引き下げ、巧みな外交戦略…これは、何の事はなく、中世から近世にかけて登場した各大名に見られる政策です。
まぁ…信長など今でも人気は高いですよね。
しかし、現在の日本に必要な政策は『暮らしの安寧』だと思います。
例えば、介護を職業とする若者が低賃金に喘ぐ現状では、彼らが老いて介護を必要とした時に満足な面倒を見てもらえるのか…不安ばかりです。
介護従事者が職務に殉ずるような状態では、政策に誤りがあると考えるのが妥当です。
介護従事した者は、無料で老後を過ごせる優遇措置を設けるのが今必要だと思うんですよ。
このままでは、就職氷河期ではなく生涯氷河期になる可能性もあります。
最近耳にするハブ空港、経済特区とか、しょせん公営賭博であるカジノ構想など、資産と金を競合させるって、多くの国民には関係ないんです。
自慢のハイテク産業にしても、原料は国内から産出しませんから限界がありますよね。
特定の業種や産業が、資本経済の牽引車を担った時代は過ぎたのでは、と思います。
これからは、環境や設備をメンテナンスしながら、次の新しいモノを開発して併用する。地味で堅実な社会システムしか人を育てられないと思うんです。


