我が家の二番目、3歳息子。
床に落としたパンを見つけて、
「洗って食べる!」と猛主張。
こういう時、どうしますか?
「パンを濡らしたら食べられない」
と分かっているのは、大人だけ。
やってみないと分からないんだよなぁ、と、
見守ることにしました。
「なくなっちゃったー!」って言うかなぁ。
「べちゃべちゃになったー!」って泣くかなぁ。
なんて想像をしていたんです。
が!!!
なんと自分で水を出した瞬間に、
全ての意識が水に持っていかれ、
水遊び開始。
恐らくパンは一瞬で流された模様。
これぞ、男子なのですか?
完全に想像を超えた行動を見せてくれました。
もう一つ。
姉に理不尽に叩かれ、
それでも「いってー!」で済ませた息子。
我が家では叩いた方が大体ぐずる。
息子はサッサと別室へ行って、
自分の遊び。
姉がやっと切り替えて、
「ごめんね」と言いに行くも、
ふにゃふにゃ声で届かず。苦笑。
息子は娘に背を向けたまま。
あら?抵抗しているのかしら?と思ったら、
「叩いてごめんねー!」と息子。
え?と思ったら、
「ぼくも叩いちゃったからー。」って。
えーーーー?
ここで先制謝罪!?!?
母はおったまげました。
やっぱりさ、
素直に謝れたり、
すぐに切り替えて自分の好きなことに没頭できるのって、
強い。
母の想像を軽く超えてくる男に、
いつも大きな学びをもらっているのでした。
男女差か個性なのかは分からないけれど、
全然違うところがある2人の「違い」を、
面白がれたら、これ最高。
「違う」って面白い!
子どもがまったく思い通りに動かなかった時、
「思い通りに動かしたい」自分に気付き、
全然違う選択をする彼らを、
見張ったり、責めたりするのではなく、
ふむふむ、ほー、と観察して、
面白がれたら、見える世界が変わるでしょう。
私も絶賛、練習中。
大木きぬよ(ぬー)
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