先日、没頭しすぎて時間を忘れる、
という経験をしました。
ある人と話しこんだのです。
それがセッションと言えばセッション。
雑談と言えば雑談。
だけれど、とっても深いところにまで及んで、
言葉の通り、時間を確認するのを忘れてしまいました。
家族と約束した時間を大幅に過ぎてしまい、
心配をかけてしまったのです。
その時の家族の反応からの気付きをシェアしますね。
ちょっと想像してみてください。
子どもが約束した時間に帰ってこなかった。
どんな感情が沸き上がりますか?
私は「何かあったのかな?」という心配。
「このまま帰って来なかったらどうしよう」という不安。
「私をこんな気持ちにさせて」という怒り。
私ね、最終的には「怒り」で表現することが多かったのです。
親や家族に対しては特に。
我が家の子ども達の反応は・・・
5歳娘
「何度も外に見に行ったんだよ。
(ママが帰って来なくて)寂しかった。」
2歳息子
「ママおかえりー!ママおかえりー!」
私が帰ってきただけで、大喜び。
ハイテンション。
お義母さん
「心配になっちゃって、何回も連絡しちゃった。
ごめんね!」
ダンナ
「連絡くらいしなよ。」
(いつも通りのテンションで)
私、とってもビックリしたんです。
誰も「怒り」を使って私を何とかしようとしないし、
「責めない」。
子ども達は素直に、
「ママがいなくて寂しい。」
「ママが帰ってきて嬉しい。」
この部分を伝えてくれるだけ。
私が感じたのは、「愛」と「信頼」。
「怒り」を使わないで、
本音を伝えてもらった方が、確実に届く、響く。
もしかしたら、
みなさんには当たり前のことなのかもしれませんが、
私はとてもとても大きな気付きを得ました。
抽象的な言葉での表現が許されるのであれば、
私は「愛」と「信頼」の世界で生きたい。
「愛」と「信頼」の世界で生きる人を増やしたい。
もし今、
誰かに伝えたいことがある、とか、
自分の気持ちを分かってほしい、
という気持ちがある人は、
「怒り」を使わずに伝えると届きやすい、ということを
頭の片隅に置いておいてもらえたらなと思います。
怒りの奥にあるあなたの感情を、
私も、家族も、周りの人も知りたいんです。
それでは素敵な土曜日を。
大木きぬよ(ぬー)
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