娘にとっての曽祖父(じじ)の葬儀が重なり、
楽しみにしていた遠足に行けないことになりました。
さて、どうやって娘に伝えようか、と考えたときに、
私の中で決めていたことがあります。
それは・・・
・どんな反応であっても受け止めること
・じじの葬儀は絶対に動かせないこと、と伝えること
・「ごめんね」とは言わないこと
そして、一連のじじの命に関わること全てにおいて、
ずっと心に留めてきたことがあります。
それは、
「現実を見せること」
これは命に関わることだけに限らず、
私が大切にしていることです。
変に隠してごまかすよりも、
子ども達の「なんで?」や、気になることは、
きちんと現実を見せる、知らせる、
とした方がずっと心が健康的だと私は思うからです。
もちろん、伝え方は工夫をしたり、気を付けたり、
ケアしたりは必要になりますが。
さて、娘の反応はどうだったかと言うと・・・
何も言わず、こくりと頷きました。
口をギュッと結びんでいたけれど、
みるみるうちに目に涙が浮かんできて、
それでも何も言わず、
「泣いていいよ。」と言うと、
しくしく、おいおい、泣き続けました。
「遠足いきたいーーーーー」とゴネることは一切なく、
むしろ、ゴネさせてあげた方がよかったのではないか、と
私も考えたりしてしまうのだけど、
現実をしっかり理解して、自分で気持ちの折り合いをつけた娘を、
本当に誇りに思います。
親勉インストラクター@花巻
大木 きぬよ(ぬー)
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