「ババは弟にばっかり優しくするから好きじゃない。」
寝る前に娘(5歳)がこんなことを言ったんです。
きっかけはひょんなこと。
息子(2歳)が「ママ、大好きだよー。」と言い出したことから始まり、
「パパもー、姉もー、おじいちゃんもー、おばあちゃんもー・・・」
と続ける中で、
娘が、「ババは好きじゃない。」と言い出したんです。
こんな時、どうしますか?
ちょっと困っちゃう?
「そんなことないよ!」って言ってあげる?
「そんなこと言わないの!」って言っちゃう?
「そうなんだねぇ。」って聞いてあげる?
私はね、正直、ニヤニヤしちゃうのです。
寝る前の暗がりで良かったー。
だって、娘が自分の気持ちを話してくれたんだもの。
それが嬉しくて。
「そっかぁ、○○はそう感じるんだね。」
「なんでそう思うの?」
「どんな時にそう思ったの?」
まずは聞く。
否定も肯定もしない。
娘もまだ自分の気持ちを言葉にできない部分があるから、
よく分からないこと言っても、OK。
そして、伝える。
「ママは〇○(娘)が話してくれて嬉しい。」
「なんで?」
全てに「なんで?」で返してくる娘に、根気よく伝えます。
「〇○の気持ちがわかるからだよ。」
「〇○のこと大好きだから、どんなこと考えてるかわかると嬉しいんだよ。」
「〇○のことが大好きだからだよ。」
正直、ババに対しては私も同じことを感じていました。
弟をかばいすぎるなぁと。
でも、私が娘に伝えたのは以下の点。
・ババも娘のことが大好きだということ
・娘と弟は年齢が違うこと
→だからできることが違うこと
→ババだけでなく、大抵の人ができることが少ない人を助けたいと思うこと
話し過ぎたかな?
伝わったかな?
と、試行錯誤の繰り返しですが、
「嫌い」「嫌だ」という感情ともうまく付き合っていってほしいな。
大切なのは彼女が自分の感じた気持ちをどう処理するのか。
この点だけはブレずに行きたいなと思います。
親勉インストラクター@花巻
大木 きぬよ(ぬー)
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