「時計見てね。」
「今、八時だよ。」
「次は何やるんだっけ?」
朝の支度の際の言葉がけが変わりました。
以前は、
「歯磨きしたの?着替えは?」
「早くしないと遅れるよ!」
「まだやってないの?さっさとやってよー。」
こんな言葉が飛び交ってましたね。
しかも、イライラ怒り口調。
何が変わったか分かりますか?
いちいち指示していたのをやめたんです。
娘に任せることにしたんです。
これも私の修行の一つ。
もうね、修行しないと、
どんどん手も口も出したくなるのです。
先週から幼稚園でプールが始まりました。
必然的に朝の準備物が増えています。
水着にタオルに着替え・・・
正直ね、私が準備した方が100倍早いわって思っていたんです。
娘にやらせたら、バスに遅れちゃうかな、
忘れ物があって困るかなって思っていたんです。
でもね、勇気をもって、朝のプール準備、
娘に全部任せたんです。
結果、
娘に任せた方が100倍いいわ!!!
だって、娘が準備している間に私は食器洗いができ、
パパにいかに娘が偉いか、すごいか、を熱弁し、
(娘が準備している同じ部屋でね)
2人に褒められまくった娘は、はにかみながら、
「ちーがーうー。」って照れながら、
バッチリ準備して出かけて行くんですもの。
時にはね、着替えの靴下と下着を入れ忘れて、
「同じの着たー」と帰ってきたこともありました。
それでいいんです。
自分でなんとかする術を考えられるから。
着替えの準備、私がやった方が100倍早い!と思うのは、
最初の数日だけで、ちょっと先を見れば、
娘に任せた方が断然効率的。
目先のことではなく、視点を先に置くことって、大切です。
どうしたら自立につながるか、を考えて、
娘を信じて実践すると、
いい循環が生まれることを実感しています。
私は、こうして娘を褒めることができるのも嬉しいし、
ダンナに娘のえらかったことやすごいことを報告するのが、
とーーーっても好きなんです。
こうして家族の会話も増えていく、いいことばかり。
「自立」という軸で考えるようになってから、
何に手を貸すか、何に手を貸さないか、を
考えるようになりました。
子育てのゴールは
「経済的自立」と「精神的自立」。
私にこの考え方を教えてくれたのは、
小室尚子先生のメルマガです。
一度読んでみてくださいね。
https://www.agentmail.jp/form/pg/983/1/?ohki.kinuyo.c
【岩手/花巻で親勉実践中!】
大木 きぬよ(ぬー)