「なんか不機嫌だなぁ。」
先日の夕飯時。
母屋の雰囲気がどことなく悪い。
そういう時は大体、ひいじじさま。
夕飯が遅い。
ひいばばさまがなかなか家に入らない。
ひいばばさまの一言が気に触る。
理由はいろいろありますが、
自分の体が思い通りにいかないイライラもあるのかな。
昨日は子どもたちがバタバタ走り回ることにご立腹でした。
ひいじじさまの機嫌は、母屋の雰囲気に多大な影響を与えます。
私も最初はびっくりしたり、不愉快になったりしたのだけど、
最近では割と冷静に捉えたり、スルーしたりしています。
これ、なんでだか分かりますか?
私、怒ってる時のひいじじさまの言葉、分からないんです。
これ、マジで。
一言一句、聞き取れない時もあります。
方言全開だから。
だから、
「今、なんて言ったのかなぁ?」
なんて考えてると、気持ちがヒートアップしません。
「今なんて言ったんですか?」
なんて聞く雰囲気でもないので、分からなかったらスルー。
他の家族は何言ってるか分かってるみたいだから、後から解説を頼むことも。
でね、感情的になってる人に、同じく感情的になったらぶつかるじゃない?
でも、一方が冷静だとぶつかることはないじゃない?
私にとって、「考える」行為って冷静になれる方法。
ひいじじが何言ってるか、考える。
あれこれ推測する。
そうすると、
「じじ、いつも怒りやがって。ぷんぷん。」みたいな感情は出てこない。
これ、子どもとのやりとりにも使えるんです。
私、子どもに対してはとっても感情的になりやすいです。
怒りとなってでやすいです。
だから、
「私は何にこんなに怒っているんだろう。」
「何に反応したのかな。」
と、怒りの種探しの旅に出たりします。
そうすると、無駄に周りに当たらなくて済みます。
子どもも同じですよね。
自分の気持ちを言葉にできないから、
ぎゃんぎゃんわめいたり、暴れたりするんですよね。
そんな時は、
「どんな言葉をかけたら、気付くかな。」
「こんな質問してみようかな。」
って考えたりします。
そうすると、私までヒートアップすることは減りました。
これはコーチングと、親勉の中級講座で学んだことでもあります。
この辺のことも、中級講座でお伝えしていきたいと思います。
ただ今、中級講座、絶賛準備中です。
あ、逆にこっちがいくらギャンギャン言っても、
子どもから何の反応もない時、
子どもは「何言ってるのかなぁ」って考えてるのかもしれませんよね。
それで、適当に生返事する可能性もありますね。
あー、これ、あるなぁ。
であれば、伝え方を工夫しなくちゃだな。
写真は、そんな母屋のゴタゴタさえも忘れさせてくれた、
いつかの夕焼け。