先日、こんな記事を書きました。
寝過ごしたことがほとんどない私が、
幼稚園バスのお迎えを寝過ごした話。
この記事を読んで、「ぬーちゃん、しっかりしてるのね」なんてコメントを頂いたのですが、
それを聞いて思うことがありました。
「しっかりしている」と思われる部分って、私の防御服だったのかも、って。
傷つきたくない、失敗したくない、そんな気持ちは否定できないし。
「傷つかないための予防線」って感じ?
私は、他の人にどう思われるか、とか、
自分以外の誰かに関係することに、この防御服を着用しがちです。
というのもね、このしっかりしていると思われがちの私、
実はなくしもの大王なのです。
失くしものをしても、迷惑をこうむるのは自分だけだと思ってる。
誰かにめちゃくちゃ迷惑がかかるわけではないって感じ。
だから、ここに関しては防御服、着てないの。
この間、姉と話していてビックリしたんだけど、
携帯
財布
定期
このなくしもの3種の神器を、
姉は一度もなくしたことがないんだってーーーーー。
ひえーーー。
みなさんはどうですか?
私はすべて経験ありですよ。
<携帯>
大学生の時に旅行先のイタリアで紛失。
多分ホテルに置き忘れたんだろうけど、盗まれたと思っている。
トイレに水没、3回くらいあります。
<財布>
3回あるかなぁ?
高校生の時に駅のベンチに。
大学生の時に宅配便配達のアルバイトをしていたのですが、
そのバイト中、オートロックのマンションのオートロック内に。
別の日の配達中、どこかに。
財布に関しては、すべて手元に戻ってきています。
それもすごいー。
<定期>
スイカってほんと、いなくなるよね。
何回か再発行した記憶があります。
<番外編>
花巻と言えば、のマルカンデパートにバッグごと忘れてきたことがあります。
駐車場で気付いて戻ったら、ちょうど名前を放送されているというミラクルね。
あはは、思い返せば結構あったな。
多分ね、まだある。
これ、<ダンナにもらったもの編>も書けるくらい、
やらかしてます。
書いていて気付いたんだけど、
この失くしものに関しては、私、絶対になんとかなるって思ってるんですよね。
だって、お財布だって結局手元に返ってきたし、
全部どうにかなっている。
オートロック内に忘れた財布も、自分の家ではないし、
配達後だから、中に入れるはずもないんだけど、
たまたま、ほんと、たまたま、同じバイト仲間が、
そのマンションから出てくるところで事なきを得たというね。
ミラクルでしょー。
あまりに自分がこだわりすぎているところって、
ガッチガチの防御服だったりします。
ある時、その服をはからずも脱がなきゃいけなくなって気付くのです。
世界は思っていたより、優しいって。
私の場合は、「寝過ごし」ね。
だからって、毎回毎回寝過ごすことは私はしないし、できないと思う。
でも、「世界は優しい」って知っているから、
すごく気持ちは楽なんだよなぁ。
もっと信頼してもいい。
そんな風に思いました。