楽しいは最強!『親勉』で家族の時間をもっと笑顔に!

親勉インストラクター@花巻、

【ぬー】こと大木 きぬよです。

 

 

朝食時、子ども達が自分でカトラリーを取り出してきました。

 

「これで食べるーー。」

 

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揃いもそろって、ミニチュアなやつ。

娘(4歳)が左側のスプーンというかスコップ。

息子(1歳9ヶ月)がキリンのフォークというかピック。

 

私、一瞬固まりました。

一瞬にして脳内を思考が巡ります。

 

ちっちゃ!

よりによってそれ!

今日、あんまり時間ないんだよなぁ。

普通のスプーンでちゃっちゃか食べてほしいなぁ。

 

でも、グッと我慢。

 

「分かった、いいよ~。」

 

自分で選んだんだもんね。

好きにやってみんさい。

 

と、思いつつ、普通サイズのスプーンも隣に添えて。

 

娘は最初は小さなスコップで食べていたものの、

すぐに、「やっぱりこっちにするー!」と普通サイズスプーンに変更。

だって、納豆の一粒がハマっていたもんね。

 

息子はいきなり手づかみ。

やっぱりね、ピックいらないじゃん!と脳内ツッコミ。

納豆ご飯を食べる時には、「こっちにするー!」と普通サイズスプーン。

 

ふふふ、やったね。

 

あの時、先回りして、

 

「えー、こんな小さいので食べるの?食べられる?

時間かかるじゃん。

いつもの普通のにしなよー。」

 

と言っていたら、もしかしたら、ブー垂れてひと泣きしたか、

ご機嫌に朝ごはんを食べられてなかったかもしれません。

 

娘は小さいスプーンで食べにくいことは容易に想像できていたかもしれません。

それでも、「小さいスプーンで食べちゃうぞーーー!イヒヒ!」

というワクワクが勝ったのかもしれません。

それを私がさせることなく奪ってしまっていたら、、、?

 

私に言われたから変えるのと、

自分でやってみた後に変えるのでは、大きな違い。

 

よく自分で気付いて、食べやすい方に変えたね!

よく待てたぞ、私。

 

これは私の小さな成功体験です。

分かり切った未来を助言することをぐぐっと我慢した私のね。

 

自分で選んで、自分で実践して、自分で答えを出す。

 

日常のささいなことだけれど、そのチャンス、逃していないですか?

私は今までに何度も、奪ってきてしまったなぁと思うのです。

 

もちろんね、毎日、毎回でなくてもいいんですよ。

お母さんたちが忙しいのもよく分かります。

でも、ちょっと一呼吸おいて、

「これは自立につながるか?」

と考えてみることを私はするようにしています。

分かってはいるけど、待てない!という日は、「今日はごめんっ!」でオッケー。

 

さぁ、明日は親勉体験会@花巻です。

こんなお話もできるかな?

時間が許す限り、たくさんお話しましょうね♪

 

土曜日希望の方は4月22日にぜひ♪

 

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お申込みはこちらからお願いします!

 http://ameblo.jp/nu---bigtree/entry-12254179962.html

 

【東北/岩手/花巻で親勉実践中!】 

大木 きぬよ(ぬー)