実家に帰省していた時、
私と子どもたちは、床の間のある和室に寝泊まりしていました。
その床の間に、今は亡き祖父の書いた書がかけてあるんです。
オール漢字の漢書。
大人でも、眺めるだけで読みはしないかな、というもの。
これです。
大人からしたら、景色でしょ?これ。
これが毎朝、目に入るんです。
すると、娘(4歳)が、
「しんにょうあった〜〜!」
「れんがもあった〜〜!」
「うかんむり〜〜!」
というふうに、どんどん部首を発見していくんです。
ちなみに、 しんにょうと言ったのは、「之」のこと。
そのあと、しんにょうも発見していました。
みなさん、「れんが」って分かりますか?
私は親勉やってなかったら、全然知りませんでした。
「無」の足4つです。
これは一度お弁当の海苔で書いたことがあったんですけど、
それをちゃんと覚えていたようです。
まさに、「これで遊ぶの!?」な体験でした。
写真にあるように、「世」を「せの漢字」って言ったり、
「氏」を「けの漢字」と言ったり、自分の頭の中にある知識を自由に結びつけてるんですね。
これ、娘(4歳)にとっては、ウォーリーを探せ的な感覚だと思います。
周りのオトナが、
「よく知ってるね〜〜。勉強して偉いね〜〜。」
なんて言うけれど、本人、ぜんっぜん勉強だなんて思ってないですからね。
テレビでも、電車内でも、知ってる部首が目に入るようです。
「ニンベン」
「サンズイ」
「ウカンムリー」
よく叫んでいます。
息子(1歳)も真似して、
「ニンベンあったー!」と言ったりします。
間違っていたっていいんです。
これだけ漢字に目が行くと、自然と親しみが持てるでしょう。
小学生になった時に、漢字嫌いにはなりにくいのではないでしょうか。
どうしてうちの娘がこんなに部首に反応するようになったのか、
体験会でお話しますね!
なぜ、部首なのか?は、初級講座で詳しくお伝えします!
そしてね、この掛け軸遊び、毎朝、弟がまだ寝てる時に、
ヒソヒソ声でやっていたのです。
「弟が起きちゃうから静かにして!」って言う必要がなくて、
娘も楽しくて、私も彼女のアウトプットが嬉しかったし楽しかったのです。
まさに、至福の時間でした。
これこそ親勉!
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