今日、娘が幼稚園で作った作品を持ち帰ってきました。

 

ひとつひとつ説明してくれたのだけど、

 

一個だけ、ひっかかることがありました。

 

それは、

 

 

「これね、〇〇ちゃんとおんなじに作ったの。

おんなじの使って、おなじところに貼ったの。」

 

「そうなんだ。なんで〇〇ちゃんとおなじにしたの?」

 

「だって、〇〇ちゃん、好きだから。」

 

 

もやもやもや。

 

もやもやもや。

 

 

「(娘)の好きなようにしたらいいんだよ。」

 

と、言ってみたけれど、なんだかスッキリしないのです。

 

好きなようにした結果、〇〇ちゃんと同じにしたんだもんなぁ。

 

 

娘は大好きな〇○ちゃんと一緒のことをする傾向があります。

 

それが、私には自分の意志がないように見えてしまいます。

 

自分のやりたいことを、周りの目は気にせず、一番にやってほしいという私の願い。

 

 

真似をするのはバツ。

 

自分の意見がないのもバツ。

 

私は、こんなマイルールを持っているようです。

 

 

どうしてもここが気になってしまうということは、

 

私の中に同じような自分がいるからかもしれません。

 

 

私も友達に合わせてばかりだった時期がありました。

 

合わせているのが楽だったのです。

 

なんでも決めてくれる人といるのが、好きでした。

 

あー。

 

やっぱり、娘と自分を重ねてしまっているんですね。

 

そして、また、先回りしようとしています。

 

私は友達に合わせて、自分の意見を変えて失敗した過去があります。

 

同じことが娘に起こるんじゃないかって、私が怖がっています。

 

だから、そうならないように口出ししたくなっちゃうんですね。

 

先回りはもうやめると決めたのに、また予防線はろうとしているだなんて。

 

しかも、娘に。

 

いかんいかん。

 

私の役割は、娘の領域に入って、取り締まることではないのに。

 

 

これから娘は失敗もするし、傷つくこともあるでしょう。

 

でも、何があっても安心して帰ってこられる場所に私がなろう。

 

私の役割はそれ。

 

 

そして、もう一つ。

 

娘の自立を目指すあまり、肩に力が入っていたみたいです。

 

ふー。

 

私は、娘がやりたいことをやることが一番大事と伝えていこうと思います。

 

そして、そんな娘の姿を見るのが、ママは好きだと繰り返し伝えることにします。

 

 

娘に言いたいことは、自分に言いたいこと。

 

自分にもモヤモヤしていました、昨日。

 

決めてしまえばいいことがなかなか決められなかったり、

 

他の人の行動が気になったり。

 

私じゃないかーーーー。

 

まずは私から始めることにします。

 

背中見せるぞーーー!

 

 

オオキ キヌヨ(ぬー)