娘(4歳)、幼稚園から帰ってきて、上着を脱ぎ棄てました。

 

今にも動き出しそうな抜け殻を、両手でさして、

 

「ねぇねぇ、これ見てどう思う?」と、聞いたら

 

「あー、これはダメですねぇ。かけないと。」

 

と言って、私の腕を持って、私をかけるフリ

 

「え、そんな小ボケできるん?」と、ビックリ、爆笑。

 

 

もう一つ。

 

おもむろに鼻の下にシールを貼っている娘。

 

「えー、それ誰なのー?」と聞くと、

 

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「野口ヒゲよ」

 

と答えるではないか。

 

言い間違いか、狙ったのか、多分言い間違いだと思うけど、

 

爆笑。

 

 

なんか今日はやけに面白いなぁと思っていたら、

 

「頭痛い。足も痛い。」

 

そして、発熱。

 

 

足は、幼稚園で縄跳びをして痛めたらしい。

 

頭も幼稚園にいる時から痛かったらしい。

 

 

そうだったんだぁ、なんかいつもと違ったからなぁと思いながら、

 

娘に望むことがムクムクと湧いてきました。

 

 

自分の気持ちに、自分の体調に、自分が一番敏感であってほしい。

 

もし、変化や異変があったなら、どう対処するのか、自分で決めてほしい。

 

我慢するということも選択肢の一つだけど、

 

誰かに伝えるという方法もあることを知ってほしい。

 

声を出せば助けてくれる人がいることを知ってほしい。

 

 

私から見て、娘は幼稚園で自分の意見を言う方ではないです。

 

幼稚園のトイレになかなか行けなかったこともあるし、

 

何かあったとしても、先生に言うことより、我慢する方を選んでいると思います。

 

それが時にはもどかしく、口出ししたくなってしまう私。 

 

今日も足が痛いことも頭が痛いことも、先生には言わなかったみたい。

 

 

もちろんね、先生に言ったからって痛みがなくなるわけじゃないけれど、

 

家に連絡して、早退することはできます。状況は変えられます。

 

 

一つ前のブログ記事に、

http://ameblo.jp/nu---bigtree/entry-12253976480.html

 

こんなコメントをもらいました。

 

 

災害にあって、もしかしたら瓦礫の下に埋まるかもしれない。

 

その時、私はここよ〜と、ささやいても誰も助けてくれない!!

 

だから助けて欲しい時や要求がある時は大きな声で言うんだ。

 

 

こういうことも、娘には伝えていきたいと思ったのでした。

 

そして、やっぱり私の望みの根底にあるのは、

 

「自分の頭で考えて、行動できるようになってほしい」

 

なのだと思います。

 

 

今まで、いろいろ先回りして口を出したり、手を出したりしてしまってきました。

 

無自覚な部分もありました。

 

今は意識的に質問をするようにしています。

 

「どっちがいい?」「どう思う?」「どうなると思う?」「どんな感じ?」

 

そして、娘にも言葉にして答えてもらうようにしています。

 

すぐにガラリと変わることはないけれど、

 

これも繰り返していれば習慣になると信じて。

 

 

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