心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 「日本むかし話」 -5ページ目

心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 「日本むかし話」

毎日1話ずつ 「日本むかし話」などの音声記事をupしています。

どうぞお楽しみ下さい。 過去ログにも沢山ありますよ。^^w

$心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 「日本むかし話」


スズメはどこにでもいる、最も人間に近い鳥ですね。
食性は雑食性で、イネ科の植物の種子や虫を食べます。

また、都市部に生息するスズメはサクラの花の蜜や
パン屑・菓子屑や生ゴミまで、何でも食料にします。

このような雑食性が、都市部での繁殖を可能にした
理由の1つと考えられているんですね。

・・・さて

心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 日本むかし話
今日のお話は、「スズメになった若者」です。

      【あらすじ】

正直者のおじいさんとおばあさんが住んでいました。

ある日、おじいさんが山へたきぎを取りに行くと、
おいしそうなお酒のにおいが漂ってきました。

(はて、不思議な事もあるものだ)
おじいさんがにおいのする方へ歩いて行くと、
竹やぶの前に出ました。すると、どうでしょう。

竹やぶの中には竹で出来た酒だるがあって、
スズメたちがそのまわりでチュンチュンと
楽しそうに踊っているのです。

(これはこれは、なんて可愛いスズメたちだ)
おじいさんがニコニコしていたら、一羽のスズメが
「さあ、おじいさんもお酒を飲んでください。
 このお酒を飲むと、きっと幸せになりますよ。
 チュン、チュン」と、言うのです。

じいさんはそのお酒をごちそうになりました。
「これはうまい」こんなおいしいお酒は初めてです。
一口飲んだだけでウキウキし、元気になってきます。

おじいさんは、スズメたちと一緒に踊り始めました。
♪酒がうまいぞ、いい気持ち。♪チュンチュンチュン
♪はあ、こりゃこりゃ。♪チュンチュンチュン

おじいさんのかけ声に合わせて、スズメ達も踊ります。
楽しくて、時の経つのも忘れてしまうほどでした。

やがて夕方になって、ようやく踊りが終わりました。
「いやあ、楽しかった。ありがとう」
おじいさんはスズメ達にお礼を言って帰りました。


おじいさんの家の隣に、なまけ者の若者がいました。
話を聞くと若者もそのお酒が飲みたくなって、
次の日、さっそく山へ出かけていきました。

お酒の匂いのする方は、おじいさんの言う通り竹やぶ
があって、スズメ達がお酒を飲みながら踊っています。

若者は、竹やぶに入っていくなり言いました。
「おい、おれにもその酒を飲ませてくれ」

するとスズメたちは、首を振って言いました。
「このお酒を飲むととんでもない事になるから、
 やめたほうがいい。チュン、チュン」

「うるさい。はやくよこせ!」若者はいきなり
酒だるをつかむと、一息にお酒を飲んでしまいました。

すると、どうでしょう。若者の体はみるみる小さく
なっていき、口は口ばしに、手は羽に変わって、
とうとうスズメになってしまいました。

スズメになった若者は竹やぶを追われて、
チュンチュンと鳴きながらどこかへ飛んでいきました。

そしておじいさんの家ではスズメたちが言ったように
やがて村一番のお金持ちになったという事です。

          【おしまい】


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【今日の心ほっこり語録】


 ■疑問1 競争で進化する文明って、本当に
       しあわせに向かってるんだろうか?
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 ■疑問2 最近、あお向けで寝るネコをよく見かける。
       ネコ背のネコはどこに行ったんだろうか?
$心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 「日本むかし話」



★疑問2のベストアンサー頂きました!

榎本 保夫さまより

 「猫背の猫が仰向けに寝る? 
 本来、前向きにしか歩けない人間が
 後ろ向きに歩こうとする様なものですか?」


★さらりと疑問2にお答え頂きましたので、
 疑問が浮かんで眠れない夜とはオサラバです。
 明日からは前向きに歩く、真人間になりまーす。^^w


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心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 日本むかし話
今日のお話は、「ステレンキョウ」です。


      【あらすじ】

奉行所の前の高札に、大勢の人が集まっています。

今朝、浜で奇妙な魚が取れ、その名前をいい当てた
者には、金子百両を与えると書いてあります。

「魚のことなら、まかせておけ」と、漁師の浜介は
お奉行さまの前に出て、その魚を見ました。

(なるほど、これは見たこともねえ魚だ)
 奇妙な魚にビックリしていると、お奉行から、
「浜介とやら、それなる魚の名は、なんと申す?」
と、突然聞かれて、浜介は思わずこう言いました。
「ヘえ、テレスコと申しやす」

「テレスコ!よう知らせてくれた。ほうびを取らす」
という訳で、浜介は百両という大金をもらって、
飛ぶように女房のところヘ帰りました。


それからひと月ほどたった、ある日のこと。また、
お奉行所の前の高札に、大勢の人が集まっています。

《この魚の名前をいい当てたら、金子百両を与える》
と、前と同じ様な事が書いてあります。

浜介は、またお奉行さまの前に出て、魚を見ました。
「浜介、そこなる魚の名は」
「ヘえ。これは、ステレンキョウと申しやす」

浜介が言うと同時に、お奉行さまはきつい声で、
「ふらち者めがっ!これなる魚は前の魚を干したもの。
前にはテレスコ、今日はステレンキョウと申したな。
お上をあざむき、またも金子を狙うとは、
重ね重ねのふとどき者。打ち首の刑を申し付けるぞ!」
と、いうわけで、浜介は牢屋に入れられました。


さて、今日はいよいよ、打ち首になる日です。
お白洲に引き出された浜介は、これが最後の別れなので
女房や子どもに、ひと目、会うことを許されました。

「後に残る妻や子に、何か言い残すことはないか?」
「はい、お奉行さま」浜介はうしろ手にしばられたまま、
女房子どもの方を向くと、しみじみといいました。

「お前たち。これから先例えどんな事があろうと、
 決して、イカを干したのを、スルメというでないぞ」
 言い終わると、浜介の頬に涙が流れました。

その時、お奉行さまはポンとひざをたたいて、
「これはしまった! それっ、急いで縄をとけ!」
と、家来に縄をとかせると、今度は自分が涙を流して、

「これ浜介。わしが悪かった。イカを干せばスルメ。
 テレスコを干せばステレンキョウになるのか。
 なるほど、なるほど」

と、いう訳で、浜介はまたほうびの百両をもらって、
女房子どもと連れだって、仲よく家ヘ帰りました。

          【おしまい】


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【今日の心ほっこり語録】

 人間は3つの元素で出来ている。

   1.こころ

   2.からだ

   3.おかね

 これらがバランスされてこそ、幸せが訪れる。



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心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 日本むかし話
今日のお話は、きっちょむさんの「売り声」です。


      【あらすじ】

きっちょむさんと言う、とてもゆかいな人がいました。

ある日の事、きっちょむさんが打ち綿を持って、
臼杵(うすき)の町へ売りに行ったのですが、
久しぶりなので、売り歩く道順が分かりません。

そこへ、ツボ売りがやって来て大声で売り歩くのです。
「ええ、ツボはいらんかなー、ツボはいらんかなー」

「よしよし、あのツボ売りの後ろからついて行けば、
 うまい具合に町を一巡り出来るだろう」
きっちょむさんはツボ売りの後ろをついて歩きました。

「ツボはいらんかなー」と、ツボ売りが言うと
「打ち綿ー」と、きっちょむさんも言うのです。
「ツボはいらんかなー」
「打ち綿―」
「ツボはいらんかなー」

これを聞いた町の人は、くすくすと笑い出しました。
なぜなら、二人の売り声を続いて聞いていると、
「打ち割ったツボはいらんかなー」と、聞こえるのです。

これでは、ツボが売れるはずがありません。
それに気づいたツボ売りは、きっちょむさんに
お金を渡して、帰ってもらったのです。


数日後、きっちょむさんはメガネを仕入れ、
町へ行くと、種売りが種を売り歩いていたので、
今度は、この種売りの後をついていきました。

「種はいらんかなー」と、種売りが言うと
「めがね―」と、きっちょむさんも言うのです。
「種はいらんかなー」
「めがね―」
「種はいらんかなー」

これを聞いた町の人は、くすくすと笑い出しました。
なぜなら、二人の売り声を続いて聞いていると、
「芽がねえ種はいらんかなー」と、聞こえるのです。

これでは、種が売れるはずがありません。
そこで種売りもまた、きっちょむさんに
お金を渡して、帰ってもらったのです。


その数日後、きっちょむさんはふるいを仕入れ、
町へ行くと、魚屋の後についていきました。

「魚はいらんかなー」と、魚屋が言うと
「ふるいー」と、きっちょむさんも言うのです。
「魚はいらんかなー」
「ふるいー」
「魚はいらんかなー」

これを聞いた町の人は、くすくすと笑い出しました。
なぜなら、二人の売り声を続いて聞いていると、
「古い魚はいらんかなー」と、聞こえるのです。

これでは、魚が売れるはずがありません。
そこで魚屋もまた、きっちょむさんに
お金を渡して、帰ってもらったのです。


もしかするときっちょむさん、
わざとやっているのかもしれませんね。

          【おしまい】


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