日本の情報機関 知られざる対外インテリジェンスの全貌(黒井文太郎)
海上保安庁には通信傍受施設もなければ米軍情報が入るルートもない。要するに、独自のインテリジェンスがないのだ。
・・・・これはビックリ!海のガード役・・・・ですよね!?
北東アジアは北朝鮮や中国と対峙するホットなエリアだが、対北朝鮮情報は第一に韓国情報機関が主役であり、対中国情報は台湾情報機関が主役である。日本の情報機関はここでも脇役なのである。
・・・・それでも著者は、まず、北朝鮮と中国の情報の収集に強化すべき、ヒューミント(人的情報)の分野に、少しずつでも乗り出して行くべきと説いています!
そんな、インテリジェンスギョーカイに興味を持ったヒトは、下記をオススメします♪
名著で学ぶインテリジェンス(情報史研究会 編)
天皇の学校 昭和の帝王学と高輪御学問所(大竹秀一)
グッド・ワークです!!!
一人の皇太子教育のために、これほど質の高い人的エネルギーが大量に投入された例は、日本の歴史を通じておそらくないことと思われる。
・・・・東京は高輪の東宮御学問所(おがくもんじょ)!
意外と、書かれた本は、少ないです!
杉浦に限らず、御学問所の教師たちは、粒ぞろいのいい教師ばかりだった。堤がいう。
「みなさん本当に気持ちのよい先生ばかりでした。私たち子供を飽きさせないように、笑わせたりして、よく教えて下さいました。多くの方は大学教授ですが、教えることがむずかしいとか、きびしい感じの先生などは一人もいませんでしたね。よくもこういう方を選んでくれたと思うくらい明るい先生ばかりでした」
・・・・これは、ちと意外!
木戸に対する天皇のお言葉に込められた捨て身の決意のいさぎよさと、国民に対する信頼の厚さに、永積は打たれたのである。そして思い当たることがあった。「たとえ連合国が天皇統治を認めて来ても、人民が離反したのではしようがない」という言葉は「民意を失った王政は成り立たない」ということに通じる。それは、御学問所における杉浦の「倫理」講義の根本にあったことではないか。
・・・・この書で、面白いのが、杉浦重剛(しげたけ)氏!倫理を担当した方とか。
帝王学って言っても、それは決まったものではなく、教える方も、教わる方も大変・・・・
適切なヒト、多額なカネも必要だし、軽々しく、帝王学が必要!などとは、言えませんネ!
今は、学習院がその役割なんでしょうか!?
ちと、気になるところ。






