発熱Q&A | 院長のよもやま話

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1971年生まれの小児科開業医の独り言です。
明日もいいことありますように。

今日からランタン?賑やかかしら。

 

インフルB、流行中。

新人戦に受験に修学旅行、予定のあられる方はご注意を。

発熱の対応に関していろいろ質問を受けることも多いので、

Q&A。

Q1何度以上が有意な発熱?

明確な定義なし、でも38℃↑は明らかに発熱、普通ではない。

熱には日内変動があるので一般的に朝は低くて夕から高い。

前日に熱があったけど、朝下がってたので・・・はよくある。

解熱の確認は24時間以上、38℃↑の発熱がなければで。

Q2熱が下がれば、風邪は治った?

どんな風邪でも体調が戻るには1週間はかかる。

咳に関しては10-14日ぐらいかかる。

熱が下がってても、治ったわけではない。

元気なら登園登校はいいけど、風邪の途中なので、

ゆっくりと日常生活に戻すようにしてください。

Q3高熱だと脳に障害がおきる?

熱はウイルスや細菌が上げてるわけではなく、

自分の免疫がウイルスや細菌を退治するために上げています。

熱が上がれば免疫力は一般的には高くなります。

しんどいですが脳に障害が出るほどの高体温にはしませんので

40℃程度あっても脳障害の心配はいりません。

Q4解熱剤を使ったのに熱がさがりません?

解熱剤は体温を1-2℃さげる程度の効果です。

手足が冷たくて今から熱が上がるとき等に使うと

上がる時間が長くなるだけで、全く下がらないこともあります。

40℃の熱が38℃になればいいかな、

ぐらいな感じで考えて下さい。

一般的に解熱剤でも咳の薬でも、

使えば完全に治まるものではありません。

症状が6割ぐらいに軽減できるイメージでいいかと思います。

4-6時間して、熱が高くきつそうであれば再度使用されて下さい

 

週末選挙、投票いこ。