ある意味今も治療法は江戸時代と変わらない | 院長のよもやま話

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1971年生まれの小児科開業医の独り言です。
明日もいいことありますように。

ホワイトデーだって、チョコ貰ってないし。

 

日記みたいなブログで申し訳ない。

ひょっとして、私、小児科医としらず読まれてる方もおられる?

まぁ、いいんだけど、たまには医学的な話。

NHK21時のニュースで麻疹流行ありとの報道。

全国的に十数名の流行?、それでもニュースになる麻疹の凄さ。

麻疹、俗称はしか、ウイルス感染症、

誰でも聞いたことはあるくらいメジャー

感染後2週間ぐらいの潜伏期をへて発症、

高熱、ひどい咳、眼が真っ赤、全身に赤い発疹、

涙眼でグッタリで、麻疹様顔貌って言われるくらいな表情になる

インフル、コロナでもグッタリなるけど、

入院になる子はほとんどいない。

麻疹のグッタリはその比ではなく、だいたいなったら入院、

家ではもたない。

それでも、麻疹だけで終わればいいけど、

肺炎とか、脳炎とか合併するとさらに大変、

今の医療でも命ごとになります。

感染力も強くて、空気感染するから、

コロナインフルみたいに2m以内にいないなら・・・とかない。

遠くに離れててもおなじ部屋にいればうつる。

インフルの一人が何人にうつすっていう指数が2~3ぐらいだけど

麻疹は20、一人が20人にうつします、止めようがない。

なので昔(江戸時代ぐらい?)は、

麻疹の大流行が20~30年に一度あって、みんな罹って、

20-30年して罹ってない人が増えたらまた大流行して、

みたいに繰り返してた、「命定め」って言われて由縁。

今は?、ワクチンがあって2回接種してたらまずならない。

だから定期接種で1才と6才で接種する。

この接種率が9割切ると流行する可能性が出てくる。

麻疹、僕が医者になった頃は普通に何人もいた、

治療法はない、なった子はきつそうで、次から次にうつる。

みなさんしっかりワクチンを接種しましょう。

 

まだダウン、風がつめたいのよね。