緊急速報 | 院長のよもやま話

院長のよもやま話

1971年生まれの小児科開業医の独り言です。
明日もいいことありますように。

日本小児感染症学会から連絡。
本年、麻疹の患者様急増中。
1月からの累計で253人で昨年1年間の発生数をうわまわったとのこと。
昨年は7割以上が成人発症でしたが、
今年は半分程度が10才未満。
予防接種のうちもれの子が多いようです。
発症しているのは関東方面ですが、
麻疹は伝染力が極めて強い疾患です。
しかも、空気感染しますので、
感染者が1人でて、免疫を持たない人が側にいるだけで伝染します。
成人で麻疹になると命ごとになるときもあります。
残念ながら各世代に麻疹に感受性のある方(罹りやすい人)がおられるようです。

出来ることは、
①お子さまに確実に予防接種をする→母子手帳で予防接種を確認!
(1才、年長さんは、無料で接種出来ます、早めに接種しましょう)
②成人で麻疹接種の既往が解らなければ、
 有料接種、もしくは麻疹検査で予防接種を接種しなくていいか確認

麻疹、風疹の予防接種を予定通り済まれてるお子さまに関しては
心配されなくても大丈夫かと思います。

麻疹、昔は沢山いましたが、今は一人出ると大変な疾患です。
当地区でも、何年か前に中学生で麻疹の罹患あり、
中総体まえで、感染拡大防止のためその中学校全員中総体にでれなくなりました。
社会問題ですね。

今日は感染症学会からの緊急速報でした。
注射するだけで防げる病気です。
予防接種をお忘れなく。