水痘予防接種定期化のお話し | 院長のよもやま話

院長のよもやま話

1971年生まれの小児科開業医の独り言です。
明日もいいことありますように。

このところ質問が何件かあったのでコメント。
水痘予防接種定期化のお話し。

水痘の予防接種はこれまで任意接種でした。
予防接種には任意接種と定期接種があります。

定期接種→自治体が全額負担し、接種者は無料でうけれる。
     罹ると命ごとになったり、後遺症を残す病気が対象。
     これは受けないといけないワクチン。
任意接種→接種に全額~一部自己負担があるワクチン。
     任意ではありますが、当然うけたほうがいいワクチン。

定期には四種混合、BCG、肺炎球菌、ヒブワクチンなど
任意にはインフルエンザ、ロタウイルスワクチン、おたふく風邪ワクチンなどがあります。

そしてこのたび水痘が定期接種になりそうです
(おたふく風邪はまだ定期への予定はありません)。
つまり、「罹ってしまえばいいから」ではなく
接種しないといけないワクチンになりました。
これで、みんなが接種してくれれば
恐らく保育園で水痘の流行は無くなると思います。

前置きが長くなりましたが、
水痘ワクチン定期接種
時期:本年の10月~
対象:2才未満のお子さまに3ヶ月おきに2回接種
但し、救済処置としてH26年度(来年の3月まで)は5才未満は無料接種可。

今のところこんな予定です。
これはあくまでも予定の話で、ワクチン行政はこれまでも突然中止、延期、変更が
多々ありましたので、本決まりになるまでは「たぶん」がつきます。

「じゃ、10月まで水痘ワクチンは待てばいいんですか?」
と聞かれますが、10月までに水痘になる可能性はあるわけですから
医者としては「接種可能な年齢になったら出来るだけ早く接種しましょうね」
が模範解答になります。

冨永小児科は消費税増税にも負けず、ワクチン接種料は現行のままです。
通常よりも実はかなりお安く接種頂けます。
ワクチンがお安い小児科、冨永小児科をよろしく。