吐物への対応 | 院長のよもやま話

院長のよもやま話

1971年生まれの小児科開業医の独り言です。
明日もいいことありますように。

長崎東高でインフルエンザAの患者様がでたようです。
冬休み前に広がる?
高校性は冬休みでも補修があるから休みは関係ないかしら。
受験シーズンがちょっと心配。
広げないためにも症状のある人は模試があるからといって
登校せず、早めの治療と自宅での待機をお願いします。

しかしながら流行の主体は以前嘔吐下痢。
患者様のメインが小学生になってきました。
橘、戸石、高城、古賀、いずれの地区でも、全ての学年で
患者様あり。
軽症が多いですが、元気だった子がいきなりの嘔吐で始まります。
1-2日で改善しますので、こちらも是非無理せずに
病院受診後、数日の自宅経過観察をお願いします。

吐物の中には大量のウイルスが存在します。
たぶん、数億単位。
そのうち100個でもウイルスが口の中に入れば感染が成立します。
毛布、タオルなどにはかれた場合、可能であればそのまま丸めて、
ゴミ袋に入れて、しっかりと結んで捨てて頂くの一番です。

捨てれない場合は、お風呂場である程度の吐物をシャワーで洗い流し、
バスタブに水をためて、ハイターでつけおきして下さい。
ハイターでウイルスは失活します。

敷き布団など洗えない物は、吐物のかかった場所に、
ハイターで浸したタオルを上から掛けて、浸透滅菌をお願いします。
ノロ対応のスプレータイプの消毒剤をかけてもOKですが、
汚染範囲がわかっていれば、タオルをあてるほうが確実だと思います。

11月、保育園を中心に始まった嘔吐下痢ですが、なかなか収まりません。
例年、インフルエンザが流行しだすと、他の感染症は落ち着きますので
そこまで続くかも?
集団生活がなくなる、冬休みに期待します。