インフルエンザの勉強会 | 院長のよもやま話

院長のよもやま話

1971年生まれの小児科開業医の独り言です。
明日もいいことありますように。

昨日は19時過ぎからインフルエンザの勉強会でした。
治療をどうするか?

インフルエンザの治療薬は内服のタミフル、吸入(吸い込む薬)のリレンザ、イナビル
そして点滴のラピアクタの4種類です。

吸入出来ない(吸い込めない)小さな子(5歳未満?)は
タミフル、もしくはラピアクタの選択になります。
吸入出来る子は選択肢が広がりますが、基本タミフルは使わないことが多いです。

どの薬も効果はさほど変わらず薬剤使用後2日程度で解熱が得られます。

ここでポイントは薬がメインで治療してるわけではありませんよ、ということ。
あくまでもウイルスに対して抵抗性をつけるのは自分の体自身です。
ウイルスを覚え、次来たときもスムーズにクリアー出来るようなシステムを作る。
従って、お薬も大事ですが、一番大事なのは感冒時の充分な安静、水分の確保など
昔から言われてきたことです。

新薬登場でずいぶんと治療が進みましたが、
自分で病原体を排除するという治療の根幹は変わりません。
お薬は特効薬ではなく、あくまでも治していく手助けをするにすぎません。
感冒時は薬があるから大丈夫ではなく、充分体を休めてあげてくださいね。

かからないようにうがい、手洗い、予防接種をするのはもっと大事なことですよ。