200/36500 プロフェッショナル | 島根に「伝説のサッカーチーム」を創る男の挑戦

島根に「伝説のサッカーチーム」を創る男の挑戦

島根県民70万人から愛される、日本初のソシオを成功させる、その名も「伝説のサッカーチーム」。
そのチームを創るため、30年間生まれ育った東京を離れ縁もゆかりもない島根で挑戦する男の伝説達成までの軌跡をこのブログを通して紹介する。

NHKのプロフェッショナルを見ました。

白血病という難病と戦う医師(虎の門病院にお勤め)の特集であり、
医師として駆け出しの頃の苦悩(患者さんが亡くなっていくことで自分の存在価値を見失う)、
そこから現在の地位に昇り詰めるまでの努力について描かれていました。

そんな物語も感動を覚えるのですが、
所々で出てくる彼の言葉が私の胸に突き刺さりました。

彼の信念は

「何とかして助ける、それだけを考える」

単純明快です。
わかりやすい言葉・信念は周りの人に容易に伝わり、共感を多く集めると思います。
それは起業家の最低条件であり、
彼も役職は違えどそんな起業家としての素質を備えているのだとこの言葉から感じます。

そして、
「プロフェッショナルとは」の質問にこう答えます。

「患者のニーズに全て答えること。だから、(患者を死なせてしまう)自分はプロフェッショナルではない」

じゃーなんでこの番組に出とるんじゃいっ と突っ込みたくなる言葉ですが、、、
ここでも素直さ・謙虚さといった起業家としての素質を感じます。

人のため、社会のために生きる愚直なまでの信念は
医師というフィールドではあるけども自分と照らし合わせて考えることができ、
その信念はテレビを見ていても伝わり、思わず涙が出てきました。

月曜日から心が洗われ、今週の活力になりました。

最後に、番組に出演された方にお悔やみ申し上げます。