ASDの治療薬は未だ実用化されてないですが、研究は進んでいるよう。


そのひとつがオキシトシン。

幸せホルモンってやつですね。

2005年にかきスイスで行われた臨床試験で、オキシトシンを点鼻薬で鼻から吸引することで、他者の感情の理解を司る内側前頭前野の活性化が認められたそう。


他人の表情や感情を読み取る、目を見て話せるなどの効果により対人関係の改善の可能性が考えられている。


東大医学部の研究チームも、点鼻薬を6週間吸入することで、自閉スペクトラム症の常同性、社会性、行動発達の改善が報告されている。


2017年にスタンフォード大でも同様の報告があり、オキシトシンの血中濃度が効果の指標になると報告があった。


オキシトシンの副作用はほとんどないが、まれに錯乱、けいれん、呼吸困難などが起こる。


妊娠中や喘息、鬱病、高血圧、心疾患、腎臓疾患などの場合は使用できない。


現在新薬の実用化に向けて臨時実験が進められている。


実用化早くしてほしい。


息子氏がおとなになるまでに治療薬があるといいなニコニコ




発達障害の予防と改善は、妊娠期〜8歳くらいまでできるそうです。その方法が書かれた一冊。妊娠期の予防方法も書かれています。気になる方はぜひ。




では!