たまにだと思うけど、実母と義母はLINEでやり取りしてるらしい。
その中で気になったこと。
私が実家に子連れ帰省した際、義母が実母に連絡した内容。(旦那はいない、子供と私だけの帰省時)
「そちらにお世話になります。よろしくお願いします。」
これ、「孫も嫁も旦那家に嫁いだのだから、旦那家のものだけど、今回はそっちにお世話になりますね。ご面倒かけますが、よろしく。」
みたいな意味だよね?
キモくね?
いや、名字変えただけで、孫も嫁も旦那家のものじゃないし…
実母はこのメールを見て、「なるほどね~嫁いだからそうなるのね〜」みたいに言ってて、悪い気はしてないけど、ちょっと淋しいような、ちょっと違和感を感じてるような気持ちみたい。
この感じ、昭和生まれの女性の共通認識なのかな?
実母が、弟の奥さんに応用しようとしてたから、止めといた方が良いと伝えておいた。
もしかすると、昭和的価値観の実母には、「お世話になります」的な挨拶をキチンとしてくる、できた義母に映るのかな?
そんな昭和的価値観に染まっている実母だけど、その価値観で苦しめられた経験を持つ。
父の母(私の祖母)の自宅介護を10年した母。徘徊も深夜脱走も下の世話も…
私に実家近くに住めれば、子育ても楽なのにね〜みたいなことを言う母。現実を分かっている。
その反面、「私が実家近くに住もうかな~」というと、「それは向こうのお義母さんが良いって言わないんじゃない〜?」みたいに、絶妙に突き放す。突如家制度にとらわれ始める。
昭和女性の葛藤を感じる。
平成生まれの私としては、矛盾した人たちだな〜、非効率なことしてるな〜、家制度にとらわれてる人たちだな~と思ってる。
価値観の呪縛から抜けるのは、難しい。
嫁ターンは実母からも批判される可能性がある。
まぁ、私と夫で決めたならいいよと言うけど、母は義母(夫の母)に罪悪感を感じるに違いない。
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では!