今回はちょっとお遊びで製作したいと思います。
キットはTAMIYAのオペル カリブラ DTM。デカールが死んで放置していたので実験台になってもらいます。
お題は「大気圏突入の表現」、カーモデルで大気圏突入なんて意味不明ですよね(笑)
最近クラブメンバーで人工衛星とか宇宙ものを作製している方がいるので、何か宇宙っぽいものを作りたくなったんですよ。
1. ペットボトルでエフェクトパーツを製作
2Lペットボトルの丸い部分を切って、大気圏突入のエフェクトパーツを作ります。
ハサミでギザギザにしたり、半田ごてを当てたり、紙やすりで表面を荒らしたりと色々やりました。
次にエアブラシによる塗装。クリア系の塗料を使って大気圏突入している風に塗装していきます。
先端からホワイト⇒イエロー⇒オレンジ⇒レッド⇒ブルー...といった感じにグラデーション順に塗料をサッと重ねていきます。
出来上がったエフェクトパーツをカーモデルと合わせてみます。う~んこの段階ではイイのかワルいのか分からん(笑)
まあ、試行錯誤してやっていくしか無いですね。
2.ボディのグラデーション塗装
ボディもエフェクトパーツ同様にグラデーション塗装していきます。
ボディフロントから徐々に色を重ねていくイメージです。
グラデーション自体はキレイに出来ているけど、なんか迫力に欠けるな...
3.ドライブラシで更にエフェクトを足す
今度はエナメル塗料を使って疾走している感じのエフェクトを追加します。
ドライブラシの要領でグラデーション塗装の上からザッザッと塗料を荒々しく乗せていきます。
筆を走らせる向きを一定方向にするのがコツです。
ドライブラシ後の様子。やはりエアブラシだけの状態よりコッチの方が疾走している感じが出てイイですね。
今回はここまで。
次回で土台など周辺部品を作り込んで完成の予定です。
S.S