Z32製作 その4です。

 

ドア開閉改造で苦戦しましたが、そこさえ目途がつけば後はサクサクです♪

よく展示会とかで"フル開閉"なんて作品を見ることがありますが、実際やってみると大変なんですね。。。

 

7 : デカール張り・クリア塗装

 全開で白黒の塗分けができたので、次はデカール貼りとクリア塗装です。

 最初はクリア層を作る事を意識して、30分おきに3回ほど重ね吹き。

 

 

 2日ほど乾燥させた状態です。この段階では写真(左)みたいな柚子肌になってしまいます。

 なので、1000番のスポンジヤスリで中研ぎをして写真(右)の様なまだら模様が無くなるまで研ぎ出します。

 

 

 中研ぎが完了したら、希釈したシャバシャバクリアをたっぷり使ってオーバーコート。

 これも30分おきに3回ほど重ね吹きした後、3日間ほど乾燥させます。

 

 

8 : シャシー塗分け、ウィンドウ磨き

 クリア乾燥の待ち時間を使い、今度はシャシーを塗り分けていきます。

 ブラックサフ1色で塗ったシャシー部品をシルバー、メタリックグレー、ツヤ有ブラックなど

 エナメル塗料の筆塗りで塗り分けていきます。

 ,,, あ、流石にマフラーだけはエアブラシ塗装です (笑

 

 

 ついでにウィンドウもコンパウンドで磨いていきます。ボディの時とは逆に目の細かい方から使い始め、

 磨きキズができないよう様子を見ながら磨きます。

 

 

9 : ドア組立て

 さあ、クリアも乾燥したのでいよいよ最終組み立てです。

   ドアの外装と内装は瞬間接着剤で固定させるので、割と一発勝負でした。。。

 

 固定後ちゃんとドアが開くかチェック,,, よしっ開きました!

 ボディパネルとドアとの干渉も無く、パカパカ開け閉めできます。実際やってみると結構楽しいです (笑

    

 ちなみにドア内装にネオジム磁石を。ボディ側にエッチングパーツの端材を接着し磁力でドア固定できるようにしてます。

 

 

10 : 最終仕上げ

 各部品を組み立てつつ、細かいディテールアップを施します。

 まず社内にはキット付属の三角コーンや速度計測器などの小物をトランクにセットします。

 実際にこんな積み方してるかは分かりません (爆

    

    

    ドアのカギ穴には1.0mmの穴を空けて、そこにアルミ線を差し込みます。

   

   

    グレーで墨入れ塗装、ホワイトボディにはこちらの方が自然に映ります。

  

 

11 : 完成

 あとは細かい装備類を接着して完成です! 

   タイヤはちょっとインチアップした社外品に変更してます。これだけでもカッコよくなりますね~。

 初のドア開閉でしたが、クラブメンバーのアドバイスのおかげで形にすることが出来ました。

 これにてZ32 パトカー仕様の製作は完了です。

    

 

12 : 予告(?)

 じつはZ32パトカー製作にあたり、フィギュア製作もやろうかな~と。

 ベースはこんな感じですが、ここからどんな風に作っていくのか。。。お楽しみに!

     

 

S.S.