２７日の日経平均株価は現地２６日の米株高を受けて始まりから買いが優勢、日経平均は午前９時３９分に同７６３円０７銭高の５万３２２円１４銭を付けてＴＯＰＩＸも１３日の終値ベースの史上最高値（３３８１．７２ポイント）を上回る場面もあったが、その後は戻り待ちの売りに上値を抑えられたが、総じて堅調に推移してドル・円相場が一時１ドル＝１５５円台の後半と朝方の水準から円高方向に振れたが、影響は限られたようで、また現地２７日の米国株式市場は感謝祭で休場となることから後場に入り積極的な売買は控えられたようで前日比６０８円０３銭高の５万１６７円１０銭と大幅に３日続伸。終値ベースでは１７日（５万３２３円９１銭）以来約２週間ぶりに５万円の大台を回復した。ＴＯＰＩＸ（東証株価指数）も同１３．０７ポイント高の３３６８．５７ポイントと続伸した。東証プライム市場の出来高は１９億１８６万株、売買代金は４兆９６５９億円。騰落銘柄数は値上がりが９６９銘柄、値下がりは５６６銘柄、変わらず６８銘柄だった。
２７日の東京外国為替市場でドル・円は１ドル＝１５６円台前半で推移している。ドル売り・円買いが優勢となってジリ安で推移。大分県の金融経済懇談会で挨拶した日銀の野口旭審議委員が利上げを否定しなかったなどと受け止められて午前１０時すぎには１５５円７０銭近辺まで下落した。前日のドル安・円高水準を割り込まなかったこともあって昼にかけて下げ渋ったが、野口審議委員が会見で利上げの遅れに懸念を示したことなどから上値が重くなった。
週後半の個別はパナソニックが５％台と値を上げたが、残りはすべてマイナス、三菱重工と三菱UFJの三菱グループが１％台、トヨタ、ホンダ、コマツが小幅に値を下げて引けている。そう言えばトヨタから配当が振り込まれていた。ありがたいことではある。残りの５社も順次配当が来るだろう。楽しみではある、・・(^_-)-☆。
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