26日の日経平均株価は現地25日の米株は個人消費の失速が警戒されて利下げへの期待感が高まる格好となってNYダウ・ナスダック総合指数は3日続伸、東京市場も米株高を受けて買いが先行、半導体関連株を中心に堅調な値動きが続いて午後零時37分には同1090円07銭高の4万9749円59銭まで上げ幅を拡大、その後は手がかり材料に欠ける中で戻り待ちの売りに押され上値は重くなって前日比899円55銭高の4万9559円07銭と大幅続伸。TOPIX(東証株価指数)は同64.61ポイント高の3355.50ポイントと3日ぶりに反発した。東証プライム市場の出来高は23億2167万株、売買代金は6兆1067億円。騰落銘柄数は値上がりが1422銘柄と9割に迫る一方で値下がりは157銘柄だった。変わらずは33銘柄。
26日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=156円台前半で推移している。朝方からドル買い・円売りが優勢となってジリ高で推移して一時156円35銭近辺まで上昇したが、午前10時すぎからドル売り・円買いが加速して昼前には155円65銭近辺まで下落した。一部で日銀による12月の利上げの可能性が指摘されたとの見方がある。その後はドルを買い戻す動きが優勢となったが、156円台を回復したとことで戻りは一服した。
週中の個別は、すべてプラス、パナソニックが4%台、トヨタ、三菱UFJ、コマツが2%台、ホンダと三菱重工は1%台で堅調な伸びだった。米株の上下に従って日本株も売り買いされているが、国内に材料がない状態が続いているのは何とももどかしいところではある。やはり国内に材料がないと株高もバブルのようなものなのでぜひ国内に材料が出てくるような経済対策を期待したい、・・(^_-)-☆。
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