9日前場の日経平均株価は現地8日の米国で半導体大手エヌビディアがAI(人工知能)スタートアップxAIの資金調達を支援すると報じられたことで半導体関連株が物色されて同日のナスダック総合指数は反発、日本株も米ハイテク株高を受けて始まりから買い優勢で取引を開始、日経平均は午前10時57分に同746円10銭高の4万8481円09銭を付けて中でもソフバンGが米ハイテク株高やロボット事業の買収を背景に大幅高となって前引けの日経平均を約516円押し上げて前日比670円94銭高の4万8405円93銭と大幅反発。TOPIX(東証株価指数)が同8.49ポイント高の3244.15ポイントと5日続伸した。東証プライム市場の出来高は12億363万株、売買代金は3兆2770億円。騰落銘柄数は値上がりが781銘柄、値下がりは773銘柄と拮抗、変わらずは62銘柄だった。後場の日経平均株価は前日比620円程度高い4万8350円前後で推移する。後場は上げ幅を縮小して取引を開始。前場に大幅反発を演じていただけにやや買い疲れ感もあるようだ。

 

9日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移して152円50銭台の水準を維持する。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けてドル売りに振れやすい。ただ日経平均株価は前日比700円超高は後場上げ幅を拡大して円売りが主要通貨を押し上げる。ここまでの取引レンジはドル・円は152円40銭から152円76銭、ユ-ロ・円は177円36銭から177円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1625ドルから1.1647ドル。

 

週後半前場の個別はトヨタ、ホンダなどの輸送機器が2%台の下落と売られて安い。コマツ、三菱重工も小幅な下落だが、三菱重工は上げ過ぎたことで利益確定だろう。三菱UFJは小幅な上昇、パナソニックは7%台と大きく上げているが、電力、電気機器関係は総じて高いようだ。自民と公明が連立維持か解消かでもめている。何だかんだ言ってもこの国を司っていける政党は自民党しかない。公明党はこの先消滅していく政党だろう。今回は日本憲政史上初の女性総理大臣が出そうだが、そろそろ政界も大きく変わっていくのかもしれない。衆議院解散総選挙も近いかもしれない。でもこの国にはろくな政党がないなあ、大丈夫か、日本、・・😅。

 

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