3日の日経平均株価は現地2日の米株高に押されて始まりから買いが優勢、日経平均はジリ高基調の中で午後3時2分に同841円93銭高の4万5778円66銭まで上げ幅を拡大、その後は取引終了にかけて堅調な値動きが続いて前日比832円77銭高の4万5769円50銭と大幅続伸。TOPIX(東証株価指数)は同41.77ポイント高の3129.17ポイントと3日ぶりに反発した。日経平均は9月25日の終値ベースの史上最高値(4万5754円93銭)を6日ぶりに更新した。東証プライム市場の出来高は23億10万株、売買代金は5兆2077億円。騰落銘柄数は値上がりが1241銘柄、値下がりは320銘柄、変わらずは55銘柄だった。
3日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=147円台半ばで推移している。朝方は147円10銭台で推移していたが、日経平均株価の上昇を背景にドル買い・円売りが先行、前日は日銀の内田真一副総裁の発言を受けて日銀の利上げが意識されて円買いが強まる場面があったが、今日の植田和男総裁の発言は目新しい内容ではなかったと受け止められて持ち高調整のドル買い・円売りも強まって147円70銭台まで上昇した。午後は明日の自民党総裁選の投開票を前に様子見ムードも広がって全体的に動意が乏しくなったが、日経平均が堅調に推移したため147円80銭近辺まで上昇する場面があった。
週末の個別は、パナソニックが7%台と大きく上げている。電気機器メーカーや電力会社が上げたらしい。トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツが1%台、三菱重工だけが小幅な上げだった。高市さんが自民党総裁になったが、小泉さんよりも経済に対する影響が大きいとか。まあ積極経済を唱えているからな。日銀は利上げはしないというが、能無しだから何もできないだろう、・・(--〆)。
日本ブログ村へ(↓)
