2日前場の日経平均株価は現地1日の米株高に加えてこのところの連敗が続いていた反動などもあって始まりから買いが先行する状況で取引を開始、日経平均は半導体株高も支えに午前9時18分に同575円11銭高の4万5125円96銭を付けたが、その後は戻り待ちの売り押され上値が重く上げ幅を縮小する展開となって為替もドル・円相場は1ドル=147円台の前半で推移するなど前日からの円高方向への動きも意識されたようで前日比125円11銭高の4万4675円96銭と5日ぶりに反発。一方でTOPIX(東証株価指数)は同22.42ポイント安の3072.32ポイントと続落した。東証プライム市場の出来高は12億3875万株、売買代金は2兆6928億円。騰落銘柄数は値上がりが362銘柄に止まった一方で値下がりは1207銘柄と全体の4分の3を占めた。変わらずは10銘柄だった。後場の日経平均株価の動きは前日比320円程度高い4万4870円前後で推移する。後場はやや上げ幅を取り戻して取引を開始。その後もしっかりした値動きが続いている。
2日午前の東京市場でドル・円は下げ渋っている。日経平均株価の堅調地合いでリスク選好の円売りが先行して一時147円32銭まで上昇。その後はドル売りに振れ146円94銭まで下値を切り下げた。ただ146円台はドルに買戻しが入って147円台に再浮上した。ここまでの取引レンジはドル・円は146円94銭から147円32銭、ユ-ロ・円は172円49銭から172円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1724ドルから1.1741ドル。
週後半前場の個別はすべてマイナス、三菱重工、三菱UFJの三菱グループが1%台、トヨタ、ホンダ、コマツ、パナソニックは小幅に下げている。後場に期待ではある。しかし国内にはこれと言った材料もないのによくもまあ株価は上げるものだ。おっと材料と言えば経済音痴の石破が辞めるからこれも材料かもしれない、・・(^_-)-☆。
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