13日の日経平均株価は米国の雇用鈍化を背景に来週17日のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利下げ再開期待が一段と高まってリスクオンの動きが拡大、日本株も値がさ株を中心に買いが優勢でAI(人工知能)やデータセンター関連株の人気も根強く指数を支えたが、日経平均は前場に日中高値の4万4888円2銭(前日比515円52銭高)を出してその後は利益確定売りに上値を押さえられる場面があったが、底堅く推移して後場は前引けの水準を切り上げて前場の高値に迫るなど日経平均株価は前日比395円62銭高の4万4768円12銭と3連騰して取り引きを終えた。連日でザラ場・終値ともに史上最高値を更新。TOPIX(東証株価指数)も12.73ポイント高の3160.49ポイントと最高値を更新した。東証プライム市場の出来高は21億4014万株、売買代金は5兆5433億円。騰落銘柄数は値上がりが778銘柄、値下がりが753銘柄と拮抗し、変わらずが88銘柄だった。


12日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=147円台半ばで推移している。日経平均株価の上昇を背景にリスクオンのドル買い・円売りが支えになったが、週末ということもあって積極性は乏しくドル・円の上値は限られた。午前中には加藤財務相とベッセント米財務長官が為替についての共同声明を発表したが、為替水準については言及がなかったこともあって市場の反応は限定的だった。午後は3連休前の持ち高調整の動きもあってやや上値が重くなった。

 

週末の個別はホンダだけが小幅な下落、トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅に値を上げて引けている。日経平均が大きく値を伸ばした割にはささやかではある。IT系が買われたようだ、・・😅。

 

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