零戦に中島の栄から三菱の金星にエンジンを換装した機体を54型、その量産型を64型と呼称する、(ーー゛)😅😇👿。その性能は速度570キロ、上昇力は6千メートルまで6分50秒で零戦各型の中では最も速く上昇力が高い機体だったが、その分重量が増加して格闘能力は低下していたが、それでも米軍機よりは優秀だった、(^_-)-☆😉😄🛩️。
三式戦のエンジンを同じ金星に換装した陸軍の五式戦は戦争末期に活躍したが、金星零戦は量産機ができる前に終戦になって戦闘には参加していない、(ーー゛)😅😇🛩️。五式戦は速度580キロ、上昇力は5千メートルまで6分、翼面荷重は180キロなので運動性は零戦に劣るだろうが、機体が頑丈なので急降下速度などは零戦を上回っている、(^_-)-☆😉😄🛩️。どちらも当時の米軍機などと比べると平凡な性能の機体だが、五式戦の場合はエンジンが安定していて稼働率が高かったという、(^_-)-☆😉😄🛩️。
零戦54型も五式戦も昭和18年に登場すべき戦闘機で昭和18年に登場していればかなり活躍できただろう、(^_-)-☆😉😄🛩️。三式戦はエンジン不調と上昇力不足で苦戦したし、零戦も米軍の大馬力エンジンを搭載したF6FやF4Uなどに苦戦するようになっていた、(ーー゛)😅😇👿🛩️。F6Fは機体重量6トンで2千馬力、零戦は3トンで1500馬力なのでトルクの違いはあるが、数さえ揃えばそこそこ張り合えるだろう、(^_-)-☆😉😄🛩️。
五式戦も三式戦に比べて稼働率が高く上昇力や運動性もいいので有効な戦力になっただろう、(^_-)-☆😉😄🛩️。ドイツから慣れない水冷エンジンを買ってエンジンのトラブルで四苦八苦するよりも使い慣れた空冷星型エンジンで稼働率と性能を確保した方が戦時の理に適っている、(^_-)-☆😉😄🛩️。特に海軍は最後の最後まで零戦の金星エンジン換装を認めなかったが、その辺りはトラブル続発の誉エンジンに見切りをつけていた陸軍の方が考え方が合理的ではある、(^_-)-☆😉😄🛩️。
「今手に入る最良の組み合わせが良い結果を生む」、それが正解でまともに動かない誉エンジンにこだわった海軍よりもまともに動かない水冷エンジンや誉エンジンを諦めて堅実な金星エンジンを多用した陸軍の方が合理的だったようだ、(^_-)-☆😉😄🛩️。