20日の日経平均株価は前日イスラエルとイランの紛争に関し米国の軍事介入が警戒されて時間外取引で米株先物が下落したことを受けて売りが先行、日経平均は午前10時37分に同125円80銭安の3万8362円54銭を付けたが、後場に入り再度上げ転換する場面も見られるも積極的に買い進む動きは限られる中で前日終値近辺での推移が続いてクロージングオークションで下げ幅を広げる格好となって前日比85円11銭安の3万8403円23銭、TOPIX(東証株価指数)も同20.82ポイント安の2771.26ポイントとそろって続落した。東証プライム市場の出来高は27億7289万株、売買代金は6兆6964億円。騰落銘柄数は値上がりが449銘柄にとどまった一方、値下がりは1125銘柄と7割に迫った。変わらずは52銘柄だった。
20日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=145円台前半で推移している。朝方は5月の全国消費者物価指数がやや強めだったことからドル売り・円買いが先行したが、国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測されて下げ渋った。一方で戻りは限定的で昼すぎまでは145円台前半で横ばい推移となった。午後には持ち高調整のドル買い・円売りが強まって持ち直しの動きをみせたが、終盤になって押し返された。
週末の個別は、三菱重工が2%台、パナソニックが1%台、トヨタ、ホンダ、コマツが小幅に下げたが、三菱UFJだけが小幅に上げている。イラン・イスラエルの紛争に米国が介入して情勢はさらに深刻複雑になったしまった。米国の経済はユダヤ人が握っているのでイスラエルの味方をしないと米政権は生き残れない。米国が介入したことでイランの米軍基地に対する攻撃が始まるなどさらに重大化する可能性が高い。また石油が高騰するだろうか、・・(;一_一)。
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