日本海軍は専用の偵察機を持たずに艦攻や艦爆を偵察機に使ったり戦艦や巡洋艦が搭載する水上機を使用したり陸軍の97式偵察機や100式偵察機を借用して使用したりしていた、(・・;)(;^_^A➰🌀😞💨👿。
しかし広大な洋上で使用する高速偵察機の必要性を認識して三座の高速偵察機を中島に開発させた、\(゜ロ\)(/ロ゜)/。これが彩雲でエンジンは中島の誉エンジンを搭載、誉では要求性能を満たすには400馬力ほど馬力が足りなかったが、馬力不足は単排気管のロケット排気効果や機体設計で補って試作機では639キロ、量産機では量産エンジンの性能低下もあって609キロに低下したが、エンジンが好調なら米軍のF6Fを振り切って帰還するほどの快速を発揮した、\(^_^)/🛩️。
細く絞られた胴体に短い主翼を組み合わせた精悍な美しい機体で戦後の米軍の試験飛行では時速694キロを記録して米軍を驚かせたという、\(^_^)/🛩️。彩雲という名前もいいが、大口径のプロペラを装備するために長い脚を採用したが、長い脚を踏ん張った姿は月に向かって吠える大鹿のような迫力がある美しい機体ではある、\(^_^)/🛩️👿😇。
陸軍は様々な偵察機を作って活用した、\(^_^)/🛩️。代表的な機体は三菱で作られた97式司令部偵察機や100式司令部偵察機だろう、\(^_^)/🛩️。97式司令部偵察機はその高速を生かして日中戦争や太平洋戦争初期に活躍した、\(^_^)/🛩️👿。
後継機の100式司令部偵察機は1型は540キロ、2型は604キロと速度を上げていき三菱の名機である金星エンジンに換装した3型では630キロを発揮している、\(^_^)/🛩️👿😇。また単排気管のロケット排気効果を活用した改良型では650キロ近い速度を記録している、\(^_^)/🛩️👿😇。さらに排気タービン装備の金星エンジンを装備した4型は北京から福生飛行場まで偏西風に助けられたこともあるが、平均時速700キロ以上で飛行している、\(^_^)/🛩️👿。4型はその後は排気タービンの不調で量産には至らなかった、(・・;)(;^_^A➰🌀😞💨👿。
彩雲、100式司令部偵察機ともに飛行性能の高さを買われて武装してB29の迎撃にも使用されたが、戦果も挙げたが、本来の目的ではない用途に使用されて被害も出していた、(・・;)(;^_^A➰🌀😞💨👿。
海軍の彩雲も陸軍の100式司令部偵察機も美しい機体で美しい機体は高性能を証明した、\(^_^)/🛩️👿😇(^^)/\(^^)。また100式司令部偵察機はその姿の美しさで英国空軍博物館が「世界で最も美しい機体」の一つに選定している、\(^_^)/🛩️👿😇(^^)/\(^^)。