28日前場の日経平均株価は、日経平均は午前9時34分に同369円52銭高の3万6075円26銭を付けて取引時間中としては1日以来、約1カ月ぶりに3万6000円台を回復したが、その後は手がかり材料に乏しい中で戻り待ちの売りに押されて前週末比182円15銭高の3万5887円89銭と4日続伸。TOPIX(東証株価指数)も同27.20ポイント高の2655.23ポイントと上昇した。東証プライム市場の出来高は8億5792万株、売買代金は2兆1281億円。騰落銘柄数は値上がりが1091銘柄、値下がりは480銘柄、変わらずは61銘柄だった。28日午後零時50分すぎの日経平均株価は前週末比110円程度高い3万5810円近辺で推移している。後場は前場終値よりも上げ幅を縮小して取引を開始、買い一巡後は手がかり材料に乏しい中で明日29日が昭和の日で休場となることもあって模様眺めムードが広がっているようだ。


28日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍くて143円50銭台に失速している。前週末の取引で144円にワンタッチしたが、その後の上値の重さが意識されて143円台後半では買いが続いていない。また日経平均株価は上げ幅縮小で円売りを弱めている。ここまでの取引レンジはドル・円は143円34銭から143円87銭、ユーロ・円は162円90銭から163円35銭、ユーロ・ドルは1.1340ドルから1.1366ドル。

 

前場の個別はトヨタが3%台で高い。再編期待とか言うが、豊田自動織機の株式非公開のことだろうか。三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは2%台、一人蚊帳の外はホンダで小幅な上げだった。このところトランプ強行関税政策が揺らぎ始めているので相場も警戒感を解いているのだろうか。超巨大消費国の米国で関税を上げるというやり方は自国のダメージも大きいのであまりいいやり方ではないと思うがどんなものだろうか、・・(--〆)。

 

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