31日前場の日経平均株価は、株式市場は始まりから大きく値を下げて午前9時22分に同1545円72銭安の3万5574円61銭を付けたが、取引時間中に3万5000円台となるのは11日以来、約2週間ぶりで現地28日の米国市場ではNYダウとナスダック総合指数がそろって3日続落、米2月PCE(個人消費支出)指数がエネルギーと食品を除くコア指数で市場予想平均を上回って上昇、インフレへの警戒感が意識された他にトランプ関税による景気後退懸念も重しで日本株も米株安や円高が嫌気されて売り先行後も下げ幅を拡大、半導体関連の下げが株価の足を引っ張るなど苦しい状況でその後は短期的な売られ過ぎ感から下げ渋ったが、総じて買い気は弱くて前週末比1428円81銭安の3万5691円52銭と大幅に3日続落。TOPIX(東証株価指数)も同89.87ポイント安の2667.38ポイント大幅に続落した。東証プライム市場の出来高は9億8204万株、売買代金は2兆1624億円。騰落銘柄数は値上がりが43銘柄にとどまった一方、値下がりが1581銘柄と9割を超えた。変わらずは13銘柄だった。後場の日経平均株価は前週末比1475円程度安い3万5645円近辺で推移する。後場は前場終値近辺で取引を開始したが、前場からの弱い動きが継続してやや下げ幅を拡大したようだ。

 

31日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、149円73銭から148円72銭まで値を下げた。週明け東京株式市場で日経平均株価は前週末比で一時1500円超安と大幅に下げ、リスク回避の円買いが強まった。米景気減速懸念でドルも弱い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円72銭から149円73銭、ユーロ・円は161円27銭から162円05銭、ユーロ・ドルは1.0805ドルから1.0845ドル。

 

週明けの株式市場は米国株安や景気後退懸念から日本株も大きく売られて1,500円近く下げている。大暴落と言ってもいいだろう。三菱重工、三菱UFJ、パナソニックが4%台、ホンダとコマツが3%台、トヨタが何とか踏ん張って2%台の下落、トランプじいさん、米国を復活させるなんて言って関税を上げているが、これも諸刃の剣で米国にも大きな影響があるだろう。米国では日本の軽トラが駆け込み需要で売れまくっているとか。現行価格だと1万ドル程度だが、4月2日を過ぎて輸入された車は1万2500ドルほどになるというが、これって結構デカいよなあ。米国製品を買えとか言っても米国製の軽トラなんてないからなあ、・・(;一_一)。

 

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