26日の日経平均株価は、現地25日の米株高で始まりから買いが優勢だったが、一巡後は戻り待ちの売りに押されて売りが優勢になったが、午後に入って外国為替市場で円安に振れたことをきっかけに上げ幅を取り戻して日経平均は午後2時20分に同440円15銭高の3万8220円69銭まで上げたが、その後は利益確定売りに押され上げ幅を縮小したものの終値ベースでは2月27日(3万8256円17銭)以来約1カ月ぶりに3万8000円を回復して前日比246円75銭高の3万8027円29銭、TOPIX(東証株価指数)も同15.37ポイント高の2812.89ポイントといずれも続伸した。東証プライム市場の出来高は17億5513万株、売買代金は4兆2602億円。騰落銘柄数は値上がりが1212銘柄と7割を超えた一方で値下がりが361銘柄だった。変わらず63銘柄。

 

26日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=150円台半ばで推移している。日本株の上昇を背景にしたリスクオンのドル買いに加えて3月期末を前に国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが活発化してドル・円はジリ高で推移した。午前中は日銀の植田総裁が衆院金融委員会で利上げに前向きな姿勢を示したが、これまでの主張と変わらないとの見方から市場の反応は限定的だった。

 

週半ばの個別は上げ下げまちまち、コマツが1%台、トヨタとパナソニックは小幅に上げたが、三菱重工は2%台の下落、これは利益確定か、ホンダと三菱UFJは小幅に値を下げている。日銀総裁が利上げに積極的だが、誰も本気にはしないようだ。まあそうだろう、学者の頭で相場を考えるような能無し日銀だからなあ、・・(--〆)。

 

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