13日前場の日経平均株価は、現地12日の米株のうちでハイテク株比率の高いナスダック総合指数や日本の半導体株関連株への影響が大きいSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が上昇したことを受けて始まりから買いが先行、日経平均は午前9時28分に同507円18銭高の3万7326円27銭を付けたが、その後は戻り待ちの売りに押され寄り付き(3万7081円64銭)の水準を下回る場面もあったが、時間外取引で米株先物が上昇していることなどを支えに堅調さを維持して前日比354円73銭高の3万7173円82銭、TOPIX(東証株価指数)は同23.72ポイント高の2718.63ポイントとそろって続伸した。東証プライム市場の出来高は8億2135万株、売買代金は2兆976億円。騰落銘柄数は値上がりが1110銘柄、値下がりは463銘柄、変わらずは64銘柄だった。後場の日経平均株価は前日比210円程度高い3万7030円近辺にある。後場は売り優勢で取引を開始、戻り待ちの売りに押されて上げ幅を縮小する動きにあるもようで前場安値(3万7066円)を割り込んだ。


13日午後の東京市場でドル・円は148円を割り込み147円94銭まで一時下げた。日経平均株価はさらに上げ幅を縮小してやや円買いに振れやすい。上海総合指数と香港ハンセン指数は弱含み米ダウ先物も軟調のため引き続き円買いが警戒される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円94銭から148円37銭、ユーロ・円は161円09銭から161円51銭、ユーロ・ドルは1.0882ドルから1.0896ドル。

 

週後半の前場の個別は、上げ下げまちまちでトヨタとコマツが1%台、ホンダが小幅に値を落としているが、三菱重工、三菱UFJは1%台、パナソニックは小幅に値を上げている。トランプ関税で世界は右往左往だが、株に恰好な額を投資しているので株価が下がるようなことはやめていただきたい。世界一の超大国米国なのだから世界が一緒に前に進めるような経済政策を取っていただきたいが、米国一人勝ちを狙うトランプさんではダメだろうなあ、・・(--〆)。

 

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