26日の日経平均株価は、現地25日の米株のうちでNYダウは続伸したが、ナスダックスダック総合指数が4日続落した他に日経平均への寄与度が高い半導体関連株が影響を受けるSOX(フィラデルフィア半導体株)指数も下落したことから日本株も売りが先行、日経平均は午前10時13分に同495円03銭安の3万7742円76銭を付けたが、売り一巡後は下げ渋る動きを見せて後場には下げ幅を縮小、現地26日には米エヌビディアの決算発表を控えて様子見姿勢が強まる中で取引終了にかけ引き締まる格好となって前日比95円42銭安の3万8142円37銭と続落したが、後場の高値で取引を終えた。TOPIX(東証株価指数)は同8.30ポイント安の2716.40ポイントと下落した。東証プライム市場の出来高は18億5791万株、売買代金は4兆5360億円。騰落銘柄数は値上がりが619銘柄、値下がりは948銘柄、変わらずは73銘柄だった。
26日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=149円台半ばで推移している。朝方は米景気減速懸念からドル売り・円買いが継続したが、米国時間のドル安・円高水準を割り込まなかったことから持ち高調整の動きもあって下げ渋って国内輸入企業による実需のドル買い・円売りも加わって強含みの展開となった。米長期金利の低下が一服したこともあって午後も底堅く推移した。
週中の個別は、パナソニックが2%台、ホンダが1%台、トヨタ、三菱重工、コマツが小幅に値を伸ばしている。三菱UFJだけが、2%台と値を落としている。日本株は相変わらず材料もなく米株や為替の動きに影響されて上げ下げしている。何か材料が出て来ればいいのだが、お上も能無し日銀も何もできないようだ。お上は少数与党で予算の成立に汲々としている、・・(--〆)。
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