ターボチャージャーとスーパーチャージャー、どっちがより効率的か、(⌒‐⌒)🚙💨。基本的にターボチャージャーもスーパーチャージャーも空気を圧縮して酸素濃度を高めてエンジンの燃焼効率を上げる装置であるが、スーパーチャージャーはエンジンの回転軸から動力を得るのに対してターボチャージャーは排気ガスでタービンを駆動している、(⌒‐⌒)🚙💨。

 

スーパーチャージャーはエンジンの回転数が上がるとそれに伴って過給効率が上がるが、ターボチャージャーの場合は排気流が少ない低回転では効率が悪い、(○_○)!!。しかしスーパーチャージャーはエンジンの回転軸から動力を得ているのでエンジンパワーをその分消費するが、ターボチャージャーは不要な排気流を利用しているのでエンジンのパワーを消耗することはない、\(^_^)/🚙💨。中には低回転ではスーパーチャージャー、高回転ではターボチャージャーなんて過給機を二重にしたり二段式過給と言ってスーパーチャージャーを二重装備しているものもあるそうだ、(○_○)!!🚙💨。

 

以前は過給機はパワーを上げるために使用されたが、今では燃費⛽💴を抑えるためにエンジンを小排気量化してその分ターボチャージャーで過給してパワーを得るダウンサイジングターボなんてこともしているようだ、(○_○)!!🚙💨。

 

元々こうした過給機は高高度で航空機のエンジンパワーを落とさないように開発されたもので第二次世界大戦当時米国はターボチャージャーを多用したのに対して英国はスーパーチャージャーを好んだそうだ、(○_○)!!🛩️。どちらも一長一短あるが、米国人は効率を重視して排気流を利用するターボチャージャーを好んだとかいう、(⌒‐⌒)🛩️。ドイツは過給機を使わずにエンジンの気筒内に水メタノールを噴射して気筒温度を下げて爆発力を高める方法を取ったようだ、(○_○)!!🛩️。

 

日本ではターボチャージャーは高温に耐える材質やオイルシール、ターボチャージャーの装備方法などの問題を解決出来ず、スーパーチャージャーも一段二速までしか実用化出来ず、水メタノール噴射装置も三菱重工の金星エンジンなど一部のエンジンでしか効率的な活用が出来ず、高高度での航空機🛩️の性能低下に苦しんだ、( ̄□ ̄;)!!(ーー;)(/o\)🛩️。

 

しかし現在では世界のターボチャージャーの生産はギャレット、ボルグワーナー、三菱重工、IHIの4社が世界シェアをほぼ独占している、(⌒‐⌒)🛩️🚙💨。日本のシェアは概ね2割程度という、(⌒‐⌒)🛩️🚙💨。第二次世界大戦当時、欧米の技術に遅れを取っていた日本の技術も世界を席巻するようにもなっているが、今後も技術大国を維持して欲しいものではある、(⌒‐⌒)🚙💨🛩️。

 

ところでスーパーチャージャーとターボチャージャー、どっちがより効率的かというとやはり排気を利用しているターボチャージャーが主流のようだ、(⌒‐⌒)🛩️🚙💨。日本ではスーパーチャージャー装備の車🚙はメーカー純正では最近は見られない、(⌒‐⌒)🛩️🚙💨。社外品のボルトオンはあるようだ、(⌒‐⌒)🚙💨。

 

ただ戦車のエンジンはスーパーチャージャーとターボチャージャーを二重装備したものが主流のようだ、(⌒‐⌒)。50トンの車体をスムーズに加速するには低速から高速まで絶え間ない過給が必要なんだろう、(⌒‐⌒)🚙💨。技術は絶え間なく進歩している、(⌒‐⌒)🚙💨🛩️。