27日前場の日経平均株価は始まりに現地24日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値が24日の大阪取引所清算値比540円高の4万480円だったことから同清算値にサヤ寄せする格好で買いが先行したが、心理的なフシ目の4万円を超えた後に買いが一巡すると戻り待ちの売り圧力が強まり下げに転換、直近で半導体関連銘柄として買われて日経平均への影響度が高い銘柄が弱含みで推移して午前11時6分には同252円06銭安の3万9679円92銭を付けるなど安値圏で取引を終えて前週末比232円22銭安の3万9699円76銭と続落した一方でTOPIX(東証株価指数)は同13.62ポイント高の2764.66ポイントと反発した。後場の日経平均株価は前週末比120円程度安い3万9810円近辺で推移していて買い優勢で取引を開始、買い手がかり難の中で下げ幅を取り戻す格好で推移している。東証プライム市場の出来高は9億6433万株、売買代金は2兆3387億円。騰落銘柄数は値上がりが1341銘柄と8割を超えた一方、値下がりは261銘柄。変わらず39銘柄だった。
 

27日午後の東京市場でドル・円は反発して朝方の高値を上抜け155円80銭台に浮上した。米トランプ政権によるコロンビア関税が撤回されて過度な懸念の後退により円買いは縮小した。ただ米株先物の大幅安で円売りは抑制されているようでここまでの取引レンジはドル・円は155円29銭から155円87銭、ユーロ・円は162円61銭から163円35銭、ユーロ・ドルは1.0459ドルから1.0485ドル。

 

週明けの個別は、トヨタ、ホンダ、三菱UFJが1%台、三菱重工とパナソニックが小幅ながら値を上げていてすべて上げて推移している。無金利時代はやっと終わりを告げて預貯金も利子がつくようになった。しかし三菱UFJが普通預金に0.2%の利子をつけるというが、1000万円で2万円だからなあ、・・(一一")。まあそれでもないよりはよほどましではあるが、・・(;一_一)。

 

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