年が明けたが、特にやることもなくダラダラしている。ダラダラと言うと聞こえが悪いが、まあのんびりしているという方がいいのかもしれない。最近は年賀状もそうそうたくさんは来ないし、元日は何もやることがない。まあ元日からバタバタしても仕方がないだろう。

ところでATは7段、8段、10段と多段化が著しいのにMTにはどうして6速以上がないのかという記事が出ていた。ATの多段化の目的は滑らかな走行と静粛性、そして燃費の向上にあるという。MTの場合はクロスミッションで多段化してもトランスミッションが大きく重くなるしコストも上がる。また操作が煩雑になるだけで却って変速時のロスが大きくなるだけだとか、・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/。

コペンが5速、86GRとGRヤリスが6速だが普通に公道を走るにはそれほどの多段式のギアは必要ないように思う。コペンは軽でトルクがなかったので結構頻繁に変速操作を行っていたが、86GRやGRヤリスはそれなりにパワーがあるので結構ルーズな運転をしてしまう。1-3-4とか1-2-5とかそうそう1速から6速まで使って走るなんてことはない。GRヤリスの場合、街中は4速、山下りは3速、高速は6速を使っている。86GRの時は街中は5速を使っていた。

サーキットなどで速さを競って走るときはギアをこまめに使って加速するんだろうけど公道ではそんなことはしないし、あまりムキになって気合を入れて走るとお上のお手を煩わせて畏れ多いことになる。高速に入れば6速固定で燃費走行ではある、・・(^.^)/~~~。以前に86GRで高速80キロを維持して走ったらリッター16.6キロも走ったことがある、・・ヽ(^。^)ノ。GRヤリスでも80キロ前後で第一走行車線を流しているとリッター18キロ以上走るので一昔前のHV並ではある、・・(^_^)v。

WECに参戦しているTGRのGR010でさえ7速セミオートマチックだそうだから公道を走るMT車には5速、頑張っても6速程度が限界なんだろう。ただ大型トラックだけはMTで12段、16段と言った多段式の変速機を使っているそうだ。これはプロドライバーが操作するからとか言うが、10トン20トン30トンなんて言う重量物を乗せて車体を引っ張るにはできるだけギアの段数が多い方が滑らかに燃費もよく走れるからだろう。

もしも自分が重量物を積んだトラックを運転するなら多段式のギアをきちんと使って運転するだろう。大型トラックやトレーラーは加速時が命なのでそれなりに気を遣うんだろう。大型トラックは高速に入ると一定の速度を維持することに気を使って走っているようだが、速度を落としてしまうと加速するのに燃料を食うからだろう。CB1300スーパーボルドールも6速だが、こっちも状況に応じてギアを飛ばして使っている。高速は6速、一般道は5速、山下りは3速ではある。

ところで年が明けて2025年になったが、今年も穏やかな良い年であるといい。今年も車やバイクで安全に楽しもう、・・(^_-)-☆。

 

 

日本ブログ村へ(↓)