18日の日経平均株価は、現地17日は堅調な米11月の小売売上高を受けて来年以降の利下げペースの鈍化が警戒されてNYダウが9日続落、ナスダック総合指数は3日ぶりに反落、米株安から日本株も売りが先行、軟調な展開が続く中で時間外取引での米株先物が上昇していたことから下げ渋る動きを見せたが、現地18日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の内容やその後のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見を確認したいとして戻りは限定的で前日比282円97銭安の3万9081円71銭、TOPIX(東証株価指数)も同8.33ポイント安の2719.87ポイントと4日続落。両指数ともに連日での安値引けとなった。東証プライム市場の出来高は21億1006万株、売買代金は4兆1248億円。騰落銘柄数は値上がりが587銘柄に対し、値下がりが994銘柄と6割を超えた。変わらずは61銘柄だった。
18日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=153円台半ばで推移している。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控えて見送りムードが広がって方向感の定まらない展開となった。午前中は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りもあって強含みの展開となったが、153円台後半で上昇は一服。昼すぎから持ち高調整のドル売り・円買いが強まって上げ幅を縮小して朝方の水準まで値を戻したあとはほぼ横ばい推移となった。
週中の個別はトヨタだけが2%台と値を上げたが、それ以外は下落、特にホンダは3%台と大きく値を落としている。日産との協業で株価が上がるんじゃなかったのかな。三菱重工は1%台、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅な下落で引けている。日本の市場は米国の市場の支部のように動いている。独自性が全くないねえ。これもお上と能無し日銀のせいだろうか、・・(一一")。
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