13日の日経平均株価は、現地12日の米株安でNYダウが6日続落してナスダック総合指数も反落、その動きを受けて日本株も始まりから売りが先行、昨日12日まで4日続伸していた反動で日経平均は午前11時11分に同601円73銭安の3万9247円41銭を付けてさらに後場に入って下げ渋る動きを見せたが、アジア株安や週末要因もあり積極的な売買は限られて前日比378円70銭安の3万9470円44銭と5日ぶりに反落。TOPIX(東証株価指数)も同26.47ポイント安の2746.56ポイントと下落した。東証プライム市場の出来高は19億9363万株、売買代金は4兆4220億円。騰落銘柄数は値上がりが530銘柄、値下がりは1053銘柄、変わらずは61銘柄だった。
13日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=152円台後半で推移している。やや強めの米物価指標を受けて来年の米利下げペースの鈍化が意識される一方で朝方発表の日銀短観(12月調査)では日銀による追加利上げ観測は高まらず米国時間からのドル買い・円売りが継続した。午前中は153円ちょうどに近づいたところで利益確定目的のドル売り・円買いに押されて伸び悩んだが、その後は持ち直しの動きを見せて昼すぎには約2週間ぶりに一時153円台を回復。午後は持ち高調整のドル売り・円買いが上値を抑えたが、下値は限られた。
週末の個別はすべて下落したが、三菱重工の4%台以外はトヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツ、パナソニックはいずれも小幅な下落で引けている。三菱重工の大幅な下落は機械系が売られたようだ。市場は相変わらず米株の価格と為替で動いているが、国内にはこれと言った材料もない。政治も予算を通すのに汲々といているし日銀も相も変わらず見ているだけで能がない。大丈夫か、この国は、・・(一一")。
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