5日前場の日経平均株価は、現地4日の米株が連日で史上最高値を更新した動きを受けて始まりから買いが先行、日経平均は午前9時の寄り付き直後に同355円91銭高の3万9632円30銭を付けたが、戻り待ちの売りも目立つが、堅調に推移していて前日比212円12銭高の3万9488円51銭と4日続伸、TOPIX(東証株価指数)は同4.84ポイント高の2745.44ポイントと反発した。東証プライム市場の出来高は9億3311万株、売買代金は2兆753億円。騰落銘柄数は値上がりが1044銘柄、値下がりは544銘柄、変わらずは56銘柄だった。後場の市場の状況は前日比210円程度高い3万9490円近辺で推移していて前場終値近辺で取引を開始したが、その後は上値の重い展開が続いているようだ。


5日午後の東京市場でドル・円は下げ渋って午前の安値を上回る150円30銭付近でのもみ合い。米10年債利回りの戻りは限定的で積極的なドル買いは入りづらい。一方で日経平均株価は前日比100円超高と堅調で株高を好感した円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジはドル・円は150円19銭から150円77銭、ユーロ・円は157円91銭から158円48銭、ユーロ・ドルは1.0508ドルから1.0522ドル。

 

週後半の個別は、コマツとパナソニックが1%台と値を上げているが、トヨタ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJは小幅に下落、やや円高傾向で自動車のマイナスは分かるが、三菱重工、三菱UFJは利益確定かな。後場も上値が重いようだからあまり期待はできないだろう。まあ成り行きを見ようか、・・(一一")。

 

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