4日の日経平均株価は、始まり現地3日に米ハイテク関連株が連日で終値ベースの史上最高値を更新したことから買いが先行、日経平均は午前9時22分に同168円22銭高の3万9417円08銭を付けたが、買い手がかり材料に乏しい中で昨日3日に大幅続伸した反動や韓国の政情不安への警戒などから下げ転換する場面も見られるなど売り買いが交錯、後場には為替市場で1ドル=150円台の前半と円安方向に振れたが、株価の反応は限られてもみ合いとなって前日比27円53銭高の3万9276円39銭と小幅に3日続伸した。一方、TOPIX(東証株価指数)は同12.98ポイント安の2740.60ポイントと3日ぶりに反落した。東証プライム市場の出来高は18億9737万株、売買代金は4兆2927億円。騰落銘柄数は値上がりが326銘柄に対し、値下がりは1280銘柄と8割近い。変わらずは38銘柄だった。

 

4日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=150円ちょうど近辺で推移している。韓国の政情不安を意識したリスクオフの円買いが一服する中で午前中のドル・円は底堅く推移。豪7-9月期GDP(国内総生産)が市場予想に届かなかったことで豪ドルに対するドル買いが支えになったとの見方もあった。一部で日銀が12月の会合で政策を維持する可能性があると報じられて午後からはドル買い・円売りがやや強まりドル・円はジリ高歩調となった。

 

週中の個別は、三菱重工が4%台と大きく上げているが、地域の政情不安などで防衛関連株が買われたようだ。その他はホンダが2%台、三菱UFJ、パナソニックが1%台、トヨタとコマツが小幅に下げて引けている。韓国の政情不安はまああの国はそういう国なので冷静に見守った方がいい。ただまたともに民主党などが政権を取ると日本に対する対応ががらりと変わるだろう。まともに信じて付き合ってはいけない国ではある、・・(一一")。

 

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